本屋開業の花①はじまりはブックカフェ

屋開業の種、の次は「本屋開業の芽」の予定だったのですが、諸々急展開がありまして、まずは「花」から始めていきたいと思います。

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「いつか、また本屋(実店舗)の挑戦をしたいなぁ」なんて思っていたが、以前の反省を活かす方法が見つからず、なかなか一歩前に進めずにいた。

ところが、今年に入ってふとしたきっかけがあり、「ブックカフェなら実現できるんじゃないか」と思い、あるところに提案をすることになった。

そこは昼はコミュニティカフェとして運営していたが、経営難でクラウドファンディングで資金を募っていたのだ。

ただ、残念ながら1月になっても資金がそろわず、オーナーはなにか打開策がないか…と考えていたので、ブックカフェを提案した。

提案した内容は

カフェ内にある棚を有料で貸し出し、「棚オーナー」は棚だけでなく、店主としても常駐することができる。棚だけではなく、読書会やその他イベントも開催可能、という「一箱店主」たちの集まるブックカフェ

というもの。

結局、実現はできなかっが、自分の心のなかに生まれた「シェア本屋」の可能性を捨て切れず、くすぶっていた。

「なんどかできないかなぁ…」と考えるうちに「シェア本屋なら、自分でも運営できるのではないか?」と思った。

「物件探してみようかな…」

とはいえ、そうそう見つかるわけないよな…と最初は、軽い気持ちでネットを検索した。


つづく。


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