【シノアリス】ギルドで活きるフォロワーシップのお話
はじめに
フォロワーシップって聞いたことありますか?
リーダーシップは聞いたことあるけど、フォロワーシップは初めて聞いたかも。って方も少なくないんじゃないでしょうか。
シノアリスのギルドを参考に、フォロワーシップについて考えてみようと思います。
※正確さより分かりやすさ重視のざっくり思考で考えます。
フォロワーシップとは
リーダーシップ:リーダーとしての統率力や遂行力
フォロワーシップ:リーダーを補佐する能力
リーダーシップの逆ですね。具体的にどんな例があるか考えます。
ギルド運営上のリーダーシップ例
・コロシアム中に指示を出してギルドとして動けるようにする
・メンバーをほめる
・戦略の背景や意図を伝えてメンバーに理解度を上げてもらう
・寝落ちしたメンバーを程よく締める
などをして、ギルドの方向性を示したりします、ギルドとして一体感を作ったり、コロシアムの練度を上げたりします。
ギルド運営上のフォロワーシップ
・勧誘を手伝う
・他のメンバーのサポートをする
・戦略に提案をする
・コロシアム中の立ち回りの補助をする
などをして、ギルマスをサポートしてたり、ギルドの雰囲気を良くしたりします。
5つのフォロワータイプ
よく見る図がこれ。
"積極的関与"はギルドにどれだけ関わってくれるか、貢献してくれるかです。
積極的関与は組織貢献力と書かれることもあります。
"批判的思考"は戦略や方針などにどれだけ意見をくれるかです。
字面から批判的思考はハレーションを生みそうなイメージがありますが、建設的な批判的思考は褒められるものです。
各フォロワーの説明は下記の通り。全部シノアリスに置き換えて話します。
模範的フォロワー(右上)
建設的な提案をギルマスに言って、ギルドに貢献できる理想的なフォロワーです。つまり、いい人。
例)
・昨日足りないって言っていたメア、私持ってるんで持っていきましょうか?
・対面サルト後の次メア、これこれこういうのはどうですか?それぞれメリデメはこうです。
実務的フォロワー(中央)
自分の仕事はできるけど、その他はあまり関わらない人。職人や姐御って感じ。
例)
・前衛の連携こうしようか、カウントダウンすね。ミンソサとヒーラー?ちょっとわからないや。 (例として正しいかな・・・)
順応型フォロワー(左上)
決定や指示にはちゃんと従ってくれる人。悪く言うとイエスマン。けど組織貢献はしてくれる。つまり、いい子。
例)
・指示通り動きます!
・使いそうなメアとりあえず取っておきます!
消極的フォロワー(左下)
意見もないしギルド貢献もできない人。いるかいないかわからない人や置物みたいな人。シノアリスではコロに参加して武器振ってくてたり、VCで喋ってくれるだけで通常は貢献になると思うので、ここの人はあまりいなそう。
強いギルドに入っちゃった新規メンバーとかは馴染むまでの最初の期間はここになりがち。
独立型フォロワー(右下)
批判はするけどギルドに貢献しない/できない人。破壊者とも呼ばれます。つまり、やばい人。ここにはならないようにしましょう。
意見を言ってくれるけど、何言ってるか分からない人(またはギルマスや軍師を適切に導けていない)や我が強くて議論が出来ない人はここになりがち。ここの人が発生するとギルドが荒れます。
※ギルマス/軍師が描いているギルドの姿と、自分が求めているギルドの姿に乖離があり孤立型に入ってしまった場合は、移籍をお勧めします。価値観が合わなかっただけで、孤立型に入った人が100%悪いというわけではないです。
例)
・「あのメア回しなに?青ロイサに何もメア打たないの?」
→「打てるメア無くて。巻き戻したいし、ショートは1人しか持ってないから後半にとっておきたくて。」
→「私ショート2つ派だわ。笑」
→「(えっ・・・で、どうしたいの?)」(実話)
・「サルト後のメア無し対面ではミンソサ禊振ってよ」
→「なんで禊?」
→「その方がいいからに決まってるじゃん」
→「いや理由は」
→「なんで気にするの?私ここより強いところにいたんだよ?」(実話)
フォロワーシップを知ってどうするの?
今のギルドに居て自分はどこにいるか、ここでいいのか。
新しいギルドではどのポジションから始めるか。
など、組織内のポジション確立の戦略を考えることができます。
大抵新しいギルドに入ったら、消極的フォロワーから始まります。しばらくはおとなしくしていてギルドの戦略や雰囲気を掴み順応型フォロワーに推移します。これが出来たら必要に応じて提案をして、実務的フォロワーに行ったり、模範的フォロワーに行ったりする。がよくある流れです。
上手な人はいきなり順応型フォロワーや実務的フォロワーから始められたり、下手な人は孤立型フォロワーにすぐ入ってしまいます。
シノアリスを例に書きましたが、本来は転職したり配属替えがあったりした場合に使えるテクニック/概念です。
また、大学生はサークルでも使える概念です。
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