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マンパワー

黒澤明の代表作と云えば『どですかでん』である‥という人は少ない。
ちなみに私が推す代表作は『用心棒』なのだが、人によっては『赤ひげ』だ。いや『天国と地獄』だと喧しい。
しかし世の中的には恐らく『七人の侍』で決まり!ということになろう。

『七人の侍』

キラウエア裕子は一言で表現した「村を守る映画」だと。
あの名作を僅か一行でまとめてしまう天才的暴挙はキラウエア裕子のみに与えられた天賦の才である‥多分。

だがここは敢えて別角度から表現してみたい。
それは‥「人集めの映画」つまり求人映画である。

野盗と化した野伏せり集団を駆逐するため、村人が腕利きの侍を集めようとする。
だがうまくいかない。
エキストラの仲代達矢や宇津井健らには声を掛けられず、ようやく声を掛けたアトムの旦那の清水元には蹴飛ばされてしまう。

諦めかけたとき、籠城事件を鮮やかに解決した浪人島田勘兵衛・志村喬をスカウトする。するとそれまでが嘘のように人材がポンポン入りだし、7人のチームが出来上がる。いい話だ。

IBBもこんな感じで7人揃うといろいろやり易くなるはずだが、なかなか揃わない。

とりあえずざっくりキャスティングするとだ‥

  • 島田勘兵衛・志村喬‥榎田信衛門

  • 菊千代・三船敏郎‥前島かずき

  • 岡本勝四郎・木村功‥土井しょう

  • 片山五郎兵衛・稲葉義男‥マツダ

  • 七郎次・加東大介‥(欠員)

  • 林田平八・千秋実‥ピナツボゆりこ

  • 久蔵・宮口精二‥(欠員)

若干どころか大変無理がある噴飯もののキャスティングだが、まぁ位置づけはこんな感じだ。

尚、ここに居ないIBB構成員と九州勢はとりあえず村人役と心得よw
だが村人も重要かつ貴重な戦力であることは本作を観ればよく分かるはず。

さてさて、なんだかんだで渋い仕事っぷりをする七郎次と久蔵がいない。
これが大きい。
我こそはという猛者がいたら名乗り出て欲しい。

ちなみに榎田一門の野村っち(フリーランスのラジオディレクター、ミキサー)の試算によると榎田信衛門さんは仮にあと5年間稼働したとして最大2.5億円の銭を生むそうな。※あくまで最大値。
これは東京価格なので大阪ならざっくり半分ということになるそうで、8割減力で働いたとしても結構な「金の卵」だったりする。
只しこれはきちんとしたマネジメントオフィスが機能してクライアントとクリエーター榎田とのインターフェイス役が存在したときに限る。
何故ならば榎田さんは「天才的な怠け者」なので見張ってないと何処かに行ってしまうからである。仕事はきっちりやるけれどいつ戻ってくるか分からないので皆が不安になるそうな。
仕事はきっちりやってるんだからいいじゃん!と言いたいところだが、そういうリスクは避けたいのでござろう。
ま、蓋し鋭い洞察力である。ちょっと腹が立つけどw

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