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衝突回避工学 歩行者版

 私は車に乗らないし、車を持ってもいないので、あまり詳しいことは分からないが、近年車の衝突回避のテクノロジーは進歩しているという。

 このような衝突回避の技術もあいまって、交通事故の死亡者数は減少を続けている。


https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bunseki/nenkan/050302R04nenkan.pdf

 とても素晴らしいことだと思う。もちろんまだまだ死者は多く、悲惨な事故も起こっている。安全なモータリゼーション社会に向けて、改善の余地はある。

 ところで、歩行者の衝突回避については、状況は悪化しているように思う。

 近年ながらスマホの人が多くなり、私も衝突されることが多くなった。

 つい先日も、後ろから思い切り衝突され、派手に転倒した。

 近年、衝突され転倒することが多い。

 前からの衝突でも転倒することはあるが、危ないのは圧倒的に後ろから、あるいは横からの衝突だ。

 都会だから多少の接触はありうるし、転倒は私側の原因もあるから、あくまで結果でしかないが、接触をできる限り避けないと転倒の可能性も減らせない。

 今、歩行者の接触防止テクノロジーが求められていると言える。

 では、いったいどうしたらよいのだろう。反省も込めて書いてみたい。


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