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昔ながらの危機回避法

三脈法(さんみゃくほう)をご存知ですか?

スマホも、ヤフーニュースも、地震計も、何もなかった、いにしえの頃。
「自分の体の脈をとって、危機を察知する」という方法がありました。

これは、今日でも使える方法です。ぜひ毎日のチェックに取り入れてみて下さい。
上記の図を参照し、首の両側の脈と、手首の脈が合致していれば安全です。

たとえば
「明日、楽しみなはずの予定がなんとなく気がのらない」と感じたり、
「そういうカンとか全く働かないからとりま、事前チェック」という
形でも良いかと思います。
24時間以内のよくないことをキャッチできると言われています。

ある道の達人も、タクシーに乗っている時、ふと「嫌な予感」に襲われました。
三点の脈をとってみると、乱れています。
急いで、運転手さんに「次の角でいったん曲がって下さい」とお願いし、
迂回した後に脈をとったら正常に戻っていて、ホッとしたのだそうです。

その後、もしまっすぐ行っていたらどうなったかは確認はできなかったそう。

それでも、
なにかの折に3点の脈を取ってみることを習慣にしておくのはよさそうです。

その他、この方法で危険を事前察知し、回避した逸話も、こちらの書籍に
書いてあります。
古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから
- 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー"への入り口 -

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ずれのタイプ別、待ち受けるトラブルとその対策

①左の首筋だけ脈がずれている場合=金銭のトラブル
株や投資の損失、盗難、財布を落とす、なども含みます。

②右の首筋だけ脈がずれている=体調のトラブル
発作、大怪我、食中毒、病気の発症など

③手首だけずれている=人間関係のトラブル
意見の相違、取引先とのこじれ、誰かの裏切りに遭うなど

上記①~③は、予定や行動の代替策を立てたうえで、新プランを想定しながら三脈をとり、ずれが解消するのを確認します。

④全ての脈のずれ=命にかかわるトラブル
大災害、交通機関での大事故など。

24時間以内の行動プランを変更しましょう。
同行する人がいれば、念のため、その人の脈もとってもらい確認しましょう。

予定を変更したら、その予定を思い浮かべて3つの脈をとり、ずれが解消したらOK。
脈のずれがなくなるプランであることを確認しましょう。

もしも外出予定がないのにずれていたら、家にいるとトラブルに遭うという予兆
ですので、外出するようにします。外出・移動しながら、こまめに三脈をとって、
安全になったこと(=ずれが解消した)を確認しましょう。

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筆者も、この記事を書いたことをきっかけに、今後毎日の習慣にしようと思います。
ただし、経験者によると、実際に乱れがあるのをわかった時は、とても嫌な感じだそうです。

落ち着いて行動し、大切な人にだけ、嫌な予感があった旨を伝えておきましょうね。

お金も電波もスマホも必要ない、数秒でできる、簡単な知恵をぜひお試しあれ。


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