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Web会議のためにコンデンサーマイクを導入した話

音質がいい状態で会議がしたい

リモートワークになってから増えたWeb会議。いろんな方と話してると時々いるんですよねめちゃくちゃ音質がいい人。逆に音質が悪くて何いってるか聞き取れないこともあります。

基本的にはどちらもマイクに依存するのですが、Youtubeとかと同じで悪い音で会話するのってすごいストレス溜まるんですよね・・・。逆に音がいいだけで自分は印象が何倍もよくなると思ってます。

こんなご時世になりリモート会議が増えてきた以上、やっぱりこういったコンデンサーマイクを使って会議して少しでも印象をよくしたいなという気持ちはありました。

ということで今回は音質を改善するためにコンデンサーマイクを導入した話をしていきたいと思います。

コンデンサーマイクとは?

そもそもコンデンサーマイクとはなんぞやって話だと思うのですが、コンデンサーマイクとはよくあのラジオとかの収録で見かけるマイクのことです。

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音質がいいのが特徴ですが、その分湿気に弱かったりしてデリケートなのが欠点。あと物によっては接続端子が特殊なものでオーディオミキサーをかませないと使用できないものがあるので注意が必要です。

選んだコンデンサーマイク

自分が今回導入したコンデンサーマイクはマランツ社のMPM2000Uというマイク。導入するのに至って選ぶ基準などを説明していきます。

基本的にコンデンサーマイクを使うとなった場合は画像のようなよくある3.5mmジャックでは使用できません。

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USBまたはXLRコネクターというものをオーディオミキサーにかませてPCにUSBで接続する必要があります。

USB接続とXLRコネクターの違いはXLRコネクターの場合はよく使われているであろうAG03のようなオーディオミキサーを挟む必要があるため、コストがかかります。その分調整などを手元でやりやすいというメリットがあります。半面USBは接続こそ簡単なもののマイクにボリューム調整などがない場合は基本的に操作が少し面倒になります。ただ面倒だといっても普通のマイクと同じなので普段から3.5mmジャックのマイクを使ってる人にとってはそこまで違和感はないと思います。

そして今回はUSB接続のものを選びました。AG03を導入したいとも思ったのですがマイク自体の値段はそこまで変わらないのにどうしても追加でオーディオミキサー代がのっかってくるのと机の上が少し狭めなのでできるだけ機材を増やしたくないというのが理由です。

元々使ってたマイクについて

以前から使ってたマイクはAT9944というガンマイク。音質こそいいんですけどボリュームが小さくて少し大きめの声じゃないと使えないという欠点がありました。

元々これはYouTubeに動画を上げるために購入したもので一眼レフに使用して編集で少し音量を上げればいいやぐらいに思ってたため、用途としては少し相性悪かったのかなと思ってます。

同時に導入したマイクアーム

同時に導入したものにマイクアームがあります。こちらは結局色々悩んだ結果定番のBlue社のものを購入しました。安いマイクアームを導入してスムーズじゃないとか可動域が気になるとかでイライラするぐらいなら最初からBlue社のものを購入下ほうがいいと思います。

コンデンサーマイクは机の上にスタンドのようなものを使って置く場合と、マイクアームを使って上から吊り下げる方式2パターンがあると思います。オーディオミキサーと同じく机の上のものを極力少なくしたかったため、マイクアームを導入することを決意。

といってもマイクアームって安いものから高いものまで一杯あってどれを選べばいいかわからないんですよね・・・。自分がBlue社のものを購入することになった大きな点は

アームの根本が動く

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です。どういうことかというと他のマイクアームは上下に関しては関節があるので比較的自由に動くのですが、根本が回らないため上下させる方向がどうしても一定方向のみになってしまうんですよね。ただBlue社の場合は根本が360度動くため使うときは手前に、使ってないときは奥になどの2パターンを使うことができます。

使うとき

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使わない時

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結局今回購入するになった要因はそこが大きかったと思います。

他にも特徴として、クランプを締めるネジが後ろ側にないから机と壁のスペースを空けなくて済むことや、コードがアーム内にしまうことができるのでスマートに見せることができるなどもあります。

ただ欠点としてはAmazonのレビューでも書かれてますが第二関節部分が90度以下にならないです。基本的にこのマイクアームは上からマイクを垂らす形で使用することが想定されているため、上からマイクを垂らしたくない人にとっては結構なデメリットだと思うので注意です。

導入してどうだったか?

導入した結果としては大満足しています。会議中も大きめな声を出さなくて会話できるようになったのに加えて、いろんな人から「ん?マイク変えた?」って言われるレベルなので相当変わっているのかなと思ってます。

あと前のマイクではどうしても発生していたホワイトノイズがなくなったのも嬉しいです。あれ個人的には会議中に相手が鳴ってるとめちゃくちゃ気になるんですよね・・・。自分も同じ思いをさせてしまってたと思うので申し訳ないなぁという感じです。

ちなみにマイクが結構大きいからゲーム中などに視界に入らないか問題もありますが、視界に入らない位置に置いても普通に声は拾ってもらえるので問題ないと思います。

余談:ポップガードについて

コンデンサーマイクを使う場合はポップガードを付けるのが推奨されてるのですが、このポップガードはスマートにつけたいなら自分が使ってるようなマイクにゴムで括り付けるのがいいと思ってます。

というのも下記のような丸いポップガード

だと、どうしても場所を取るので邪魔に感じるのと、アームの動きがそんなに幅効かないのでちょっと無理した形じゃないと取り付けられないとなるとずれたりしちゃいます。あと自分みたいに使うときと使わないときで大きく動かす場合は毎回ポップガードの位置も調整しないといけなくなりかなり面倒です。

ゴムでくくりつけるタイプであればスペースを確実にとらないですし、ポップガードのアームのようにずれてきたりしまうのもないです。音楽スタジオみたいにかっこいいのはあるのですが、基本的にはくくりつけるほうを自分は推奨します。

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