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白銀の墟 玄の月1,2巻と32の謎
18年ぶりに十二国記の新刊が出ました。
4冊になる超大作で、10月と11月と2ヶ月に分けて刊行されます
中には一気に読みたいと、11月まで我慢する人もいると聞きます。
ただ私は、2ヶ月で分けて刊行ってことは、1ヶ月悩んでから読めということだろうと解釈し、刊行後すぐに読みました。
読んだ結果の感想は「わからん」
原因としては、人が多い、場所もあちこちにとぶこと。
そして随時挟まれる戴の民の悲惨な描写。
戴ですごく大変なことが起こっていて、どこから手を付けていいかもわからないながらも
手を付けてみたけど、どこか閉塞感があるといった印象
読み終わって、私はこの本を全然咀嚼できてないなと実感しました
そして、11月の刊行に備え、2週間掛けて、冬栄から黄昏の岸 暁の天、そして白銀の墟 玄の月をノートにまとめながら読みました。
ノートは1冊に収まらず2冊に及びました。
人物表を作り、戴の地図を照らし合わせながら読んだ結果、
感想は「わからん」
せっかくなので、わからないところをまとめてみました。
この謎が明日明らかになると思うと、胸が高鳴ります。
そうだったのか、全然想像してなかった!
と白旗をぶんぶん振りながら読むために、せっせとまとめましたのでシェアさせてください
★「病む」とは?
(1)病む原因とはなにか
場所、思想、鳩?
(2)病む状態になるのは、誰かの仕業か
阿選、天?
(3)州侯のうち文州候が真っ先に病んだのはなぜか
★驍宗の行方
(4)驍宗はどこにいるのか
阿選に驍宗を殺す気がないのなら、目の届く範囲に驍宗をおいておきたいはず
(5)労安で亡くなった武将は驍宗なのか
共通点は白髪、赤い目、帯紐
(6)労安でなくなった武将が驍宗なら本当に亡くなっているのか
李斎らが探していると察して、隠しているだけ?
(7)労安で亡くなった武将が驍宗ならは、傷なのか。毒をもられたのか
毒ならば、どこかから入手しているはず。神農はそれを承知していない
(8)驍宗が持っていたはずの戴の宝重とは何か
体力を回復させる効果がある?
★泰麒
(9)文庫の帯にある泰麒の謎とは、何か
(10)泰麒は碵杖で李斎と別れたが、なにかきっかけがあったのか
驍宗に異変があった?
(11)9章泰麒が大きく天を見上げて膝をつく、何があったのか
驍宗に変事があった?
(12)麒麟としての能力は今後戻るのか
転変、使令
★驍宗を支えた者たち
(13)驍宗の王朝を支えた人々のうち隠れている人たちはどこにいるのか
禁軍、瑞州軍…英章、剛平、俐珪、臥信、霜元
六官…花影
(14)白圭宮にいるはずの正頼は無事か
(15)鳴蝕を期にいなくなった皆白はどこにいるのか?
まさか虚海を渡っているのでは
(16)恵棟は「花影が驍宗と縁が深い」と言っていたが、黄昏の岸 暁の天の描写とは異なる。その差異はなぜ生まれたか
(17)琅燦の狙いは何か
天を試している?
★阿選
(18)驍宗失踪時にいた赤黒い鎧をつけた武人は誰なのか
阿選麾下の誰かならば、もうすでに登場している人物なのか
(19)黄昏の岸 暁の天の最後に書いてある幻術と現状の関係とは
(20)大逆後、阿選はなぜ戴を放置しているのか
(21)白圭宮の指示系統の混乱は何か意図があるのか
★民・道教ほか
(22)労安から出た回生は民の代表として活躍するのか
それとも王や特別な位になる人物になるのか
(23)淵に供え物を流す少女の描写はなんのためにあるのか
淵の先の洞窟に何あるのか?
隠れている仙籍に入っている誰かに物資を送っているのでは?
(24)牙門観は戦闘に備えている。何との戦闘か
(25)牙門観は金属の精錬を不法に行っている。何を作るために精錬しているのか。
武器?誰との戦闘?
(26)石林観はなぜ阿選が厳しい誅伐に走ると分かっていたのか
(27)琳宇の石林観の廟での見覚えのある女は誰か
函養山でいきあった白幟の親子の母親?
(28)白幟のお参りで蘇る仙とは?
(29)耶利は何者か
半獣?
(30)どこか不気味な歌「戦場南」はどういう意図があるのか
(31)篁蔭は実在するのか。実在するのならどこにあるか。牙門観?
(32)2巻の終盤で起こった委州の乱は誰が首謀者なのか
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