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ワイン:Decanterデカンター2020年6月号

コロナ禍の影響もあり、しばらく入手できなかったけど久しぶりにDecanter(デカンタ―:世界で最も高名なイギリスのワイン雑誌の1つ)を入手しました。特集はBordeauxボルドーワインの2010年の評価の他、ブルゴーニュやプレステージシャンパーニュも。

う~ん偉大な年の2010のボルドーを、目安としての第一ピークの入り口である「10年後」の2020年に評価するという、ちょっとニヤリとしてしまう抜け目ない企画。w (飲み頃の第一段階ではなく、ピークとしての目安)5大シャトーをおしのけて剛腕でCh.Léoville Las Casesラス・カーズ(St.Julien)やCh.Pichon Longueville Comtesse de Lalande(Pauillac)ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドがTop5に食い込んでいるところにちょっとだけガチ感が窺える。w

Bourgogneは生産者特集といった感じでした。オイラは昨年の6月くらいからブルゴーニュシリーズの会を開催していまして、第1回はChablis Grand Cruシャブリ グランクリュ、第2回はChablis Premier Cru(シャブリ プルミエ・クリュの会)、第3回Marsannay・・・と、北から順に毎月開催し、今年に入ってVosne-Romanéeの会あたりでコロナ禍の影響で止まっているのですが、Dom.DurocheデュロシェやDom.Hudelot-Noellatユドロ・ノエラ、Dom.Arnoux-Lachauxアルノー・ラショーら、ワイン会で供出した生産者達の記事も載っていました。(まぁ有名どころだしね・・。)

でも一番興味深かったのはプレステージシャンパン48本勝負。w オイラがこれまで飲んだシャンパンの中で最も感動したうちの一つであるClos St-Hilaire2002が2位というのは納得だけど、次点にClos des Goisses2010という点や、さらに次点もDom Pérignon2008、ほんで5位がKrug2006かい!などといろいろ驚きがあり面白い。w まぁジャーアリストが複数でジャッジしている企画もあるけど、今回のジャッジはYohan Castaing一人なので好みはあるでしょう。♪


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