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宣言:総宗会を立つ

わが中に、
フラストレーションひたすらに溜まる。
心張り裂けて、根の光のみ顕わる。
以下記す。
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発会宣願文

われ、この時代を導かんがため、
総宗会(すべての宗派の会の意)を本日立つ。
むかしより、4/28は因縁の日、変化の日。

日蓮が背中を押し、
最澄がわが心の中で叫ぶ。
他の祖師も叫んでおろう。

末法に入りて、約1000年。
溜まった膿も多いから、全て掃き出そう。

宗教的事実は世の要、人の心の要なり。
神=仏は、われわれの親。根本である。
神=仏は、この世界の原理のすがたである。
親を無視しては、子は深い幸せにはなれぬ。

既存宗教界は、あまりに劣化した。
これもまた神=仏=親の心であり、
育つ過程での失敗である。

心配せずとも、神仏親は真実であるし、
たましいも真実であり、
しっかり管理されている。
しかし、その中で努力するのが子の役目。
努力せねばならない。

宗教には健康な細胞と、不健康な細胞のように
正しいものと、そうでないものがあるが、
正しいものは、神仏親からの子育ての教えなり。

それぞれに異なっているのは、
親や教師が子やクラスに応じて、
別のことばで教えるが如くにして、
実にはただ中心の一つなり。

われわれは、その子であり、
親に近づくべく、何度も生死を繰り返している。
親のようにならねばならぬ。
身は死せど、たましいは死せぬ。

親になるのは、素晴らしいことである。
そこにのみ、本当の到達、幸せがある。
それが本来の宗教の道である。

これまでは人類が浅いが故に、
実には一つであることを理解できなかったが
これからは一つであることを理解して
歩むべき時代なり。

そのために、
総宗会と名付けて、全ての宗派宗教を統合して
皆で歩もうという動きを発す(おこす)。

日本は実には世界の根なり、本なり。
故に日本よりはじめる。
日本が戦争に負けたるは、
真っ先に平和となる、その先駆けのためなり。
戦の連鎖から降りるがための、敗北なり。

日本は世界の本、象徴なり。ユートピアなり。
日本は、世界が交わって、一国にあらず、
世界の箱船なり。世界なり。

故に、われ日本に生まれ来たりて、
日本より、この統合ののろしをあげる。

また、われは祖にあらず、祖はただ釈迦仏なり。
われは使いに過ぎず、下仕えに過ぎず。
喩えば、阿難が経をまとめたるが如し。

ゆかん、平和豊穣なる未来の世へ。
つづけ、心ある人よ、衆生よ。
われ、先頭にたって、
狭き産道を押しくぐらん。
暗き土を破りて芽をさかさん。
病原と向き合って健やかな身に転ぜしめん。

世はかならず明るい。
ここは神仏親の造土なるゆえに。
浄土の現し世なるゆえに。

己の根にあるこの世界の美しい源をよく見続けて
その完成の体たる神仏親をよく手本にして、
ただその光を拝しつつ、
この世をよく耕さん。

つづけ、人よ、顕幽一切のいのちよ。
ゆかん、平和豊穣こころ安らかなる未来の世へ。

開脇(かいきょう)圓満 謹んで宣る
2024.4.28

※開脇=役職名。人は何か役が無くては動かぬ傾向にあるから、用意したもの。
※総宗会=すべての宗派の会、の意。もし宗派として樹立するときは、総宗と名乗るか。今はあくまで、既存宗派内部の浄化剤として存在したいとの思いから、宗派を飛び越えて既存宗派内で活動する会として存在することにし、総宗会とすることにした。

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