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プレイヤーの感覚

シンクロマネー・アカデミー1期の第1回セミナーが
2022年3月13日(日)にオンラインで開催されました。

13時~18時まで、途中10分に満たない短い休憩をはさみつつ、
堀内泰隆さんのエネルギッシュなセミナーやワークが続きました。
しかも、延長!!!

私は18時~師であるブルース・ファートマンによるTeacherトレーニング・プログラムを控えていたので、当日は泣く泣くZoomを途中退出。

15日(火)に録画がアーカイブされてから、速攻延長部分を見ました。
というか、その後再生速度を速めて講義部分を見て、あるいは聞いて、
ワークを3回以上受けた。

当日だけでは、受け取り切れない内容、
そしてワークをうけることによる感覚の変化を体感。
そのうえで、
さらにこの感覚の落とし込みのワークショップが開催される意味も納得。

私にとっての大きな変化、本を読むだけでは理解していなかったことは、

自分にとっての富を本氣で追及する、ことの大切さ。
これを妥協すると、いわゆる引き寄せる引力のようなものが下がるそう。

それから、マイナスの富を減らしていくことも心掛けたい、というか、
速攻で捨てたもの(SNSのつながりや過去のemailデータ、書籍など)だけでも、すっきり感がすごい。
つまり、氣づかないだけで、エネルギーが落ちたり、ストレスを感じていたということ。

「シンクロマネー」とは何か、という話の中で、日本人独特の感覚についての話にもしびれた。

それは、「間/ま」についての話だった。

そのヒントは、意外なことに「能楽」にありました。能楽の舞台を観に行ったとき、「まとまりがないのにまとまりがある」という世界に大きな衝撃をうけました。バラバラなのに、まとまっているのです。
同じ舞台上に鼓や笛を吹いている人、舞を舞っている人、謡をうたっている人がいたりするのですが、それぞれが自分の感覚やペースでやっている感じだったのです。
それなのに、全体としては驚くほど調和がとれているのです。

「シンクロニシティ・マネーの法則」堀内泰隆 著

日本人はよく同調圧力に負けて個性がない…云々といわれますが、
むしろ各々の個性を出しつつ、全体的な調和がとれる民族というわけです。

それには、この「間/ま」を感じる力が大切で不可欠。

アレクサンダー・テクニークでも、
自分の身体だけを指して自分全体とは言わず、
自分の内側や外側のスペース(空間としての間/ま)との
関係についてを含む。

それが変化・変容することで
自身の身体感覚のみならず、
同じ空間にいる他者の印象やその関係も変わる。

プレイヤーとしての感覚も、
自分の富を本氣で追及し、
堀内さんのワークを受けながら、磨き、発見し、
大切に扱う必要があるのだと思う。

自分がイキイキとできて、楽しめる、
そして自分の才能を活かすことができるもの、
その一つがこの文章を書く(話すのも好き)かもしれない。

義務にせず、書きたい、伝えたいと感じた時に書く。

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