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【中学英語】授業イメージ

授業のイメージがわかった方が安心かと思いますので、
オンライン授業で使用したタブレット板書をお見せしながら、
中学英語の「動名詞」(中2単元)の一部をご紹介します!

英語で大切にしていること

私が英語の授業で心がけていることは、暗記を減らすことです。
そのため、以下2点を大切に生徒さんへ指導しています。
①日本語と英語を比較し、英語の考え方を知ってもらう
②5文型(SVOC)は度々登場させ、英語のルールを身につけてもらう

また、単語だけは基本暗記学習になってしまうのですが、
語源を説明するなどして暗記すべき量は減らすようにしています。


動名詞授業イメージ

まず一見動名詞と関係なさそうに見える
下のような日本語の文章を文節で区切ってもらいます。

そして、以下を一緒に考えます。
・各文節が主語(S)述語(V)目的語(O)補語(C)どれにあたるのか
・各文節を英語に置き換えるとなにか

そして英語だったらどういう語順になるのかを説明し実際に並び替えます。
ここで日本語と英語の考え方(主語+述語がセットになる理由)なども説明します。※画像よりも詳しめに授業では話しています。

次に以下のような会話をイメージしてもらいます。

日本語でも↑のように回答するとき、
「私は本を読む好きだ」と言わないですよね?
なんていうと自然かな?と考えてもらいます。

大体みなさん「読むこと」が好き、と回答してくれます。ばっちりです。
また各文節SVOCと英語置き換えをしてもらいます。

日本語で「読む」という動詞に「こと」をつけて名詞にしましたよね?
日本語と一緒で、英語も「こと」みたいになにかつけて、
動詞「read」を名詞にする必要があります!
英語では「ing」が同じ働きをすると説明します。

つまり、動名詞っていうのは、
動詞に「ing」をつけて名詞にする方法のことをいいますよ〜
と伝えて動名詞の概要説明は終了です。


英語の授業では、オフライン・オンラインかかわらず、
定義だけ説明してさあ演習!ではなく、
英語の考え方を理解してもらえるよう心がけています。

ご相談や質問は以下へお気軽に連絡ください。

よろしくお願いします。

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