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自分にとってのアーケードゲーム

感想というかエッセイみたいな感じです。


アイカツプラネットのサ終が発表されてSHOCKを受けているこの頃です。

スマホやら自粛やらで相当ピンチのこの界隈です。たしかに綺麗なCGライブを見たいのならば現在沢山のソシャゲが自宅で、さらに基本無料で楽しめるんですよね。

でも自分としてはこの手のゲーム(いわゆる着せ替えダンスゲー、女児向けと言われるアーケードゲーム)には独自の魅力があると思います。(ちなみにこれ系のゲームは歴代でワンタメ以外はプレイしていると思っています。ワンタメは近所になかったもので…グッズやら雑誌の記事は見てました)

それは「着せ替え&ダンス」が出来る点です。
まあそりゃそうだろという話なのですが排出されたアイテムを駆使してコーデを組む楽しさは割と唯一無二だと思います。(ダンスと着せ替えどちらかだけ楽しめるのは多いですし、コーデセットを選べるソシャゲもありますが)

この手のゲームはステージという世界観を構築できるのが最高なんですよね。だからリズムゲーとか着せ替えゲーにない個性を放っていると感じます。

そういう意味で始祖たるラブandベリーは素晴らしいと思います。「オシャレしてダンスにいこう!」のメッセージがある意味全てで、ストーリー展開はラブとベリー、のちにミーシャがダンス対決(協力)をするだけのシンプルなもので、ゲーム内では彼女たちのキャラとか物語は深く描かれてないんですよね。初見でもスっと世界に入れます。後にDSや映画ではストーリーが展開されますが原作はアーケードですし、DSに関しては排出されるカードがないと殆ど進められません。
あの二人は良い意味で「着せ替え人形」に徹してくれているというか、髪色肌色変えられるしもはや現在のマイキャラですよね。
この傾向はキラキラアイドルリカちゃん(もろ着せ替え人形)、ワンタメ(飼い犬)あたりにも見られて現在ではマイキャラがそれを担ってくれていると思います。

前述したコーデが選べるソシャゲは、大抵フルコーデの変更しかできませんし他キャラの服は着せられません。さらにキャラのストーリーがこれでもかという程濃く描かれるのが特長のため、別ジャンルと言っていいと思います。


着せ替え人形と書いていますが、見た目の変化や歌などを選択しステージを構築し、そこからプレイヤーが自由にストーリーを思い描くことが出来ます。メディア展開しているコンテンツなんかだと既存キャラがある意味その世界の中の一例を見せてくれるのでこっちの想像も広がって、これがまた非常に楽しいんですよね。(余談ですがこれ系の設定の最高峰はプリパラですね。アニメキャラとマイキャラが自然に共存できる設定です。プリパラチェンジという変化してもしなくてもいいシステムやみーんな友達みーんなアイドルとか上手すぎます。)

カードは画面内の世界と繋がれるアイテムになっていますし、近年の印刷系では思い出を残せるシステムにもなっています。かさばる所もありますがカードの持つオーラは凄いです。遊戯王、ポケカ、CCさくら、初代プリキュアなどカードが魅力な作品は数え切れません。

こういったファンタジーのステージ作り言わば「踊る着せ替え人形」ができるのが自分のお気に入りポイントで、子供向けとかアーケードが厳しくなっても何かしらで続いていってほしい…と感じたのでつらつらと文にした次第です

アイドルランドプリパラも楽しみですが、多少グラが落ちても据え置きで残して欲しいですね。オフラインでも遊べる手段を残して欲しいです。アイカツプラネットはその場で最も適したアイテムを選ぶラブベリ的なゲーム性があるため是非ともお願いしたいです。プリマジのミックスコーデコンテストといいこの手のゲームは面白いのでナイス着眼点ですよね

読んでくださりありがとうございました。

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