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ラジコンの防水対策に必要なもの。実際にやっていること。

こんにちは! しょーです。

この記事を見ながら防水対策をしてもらって、

「雨の日だからこそ、ラジコンで遊べる♪」

と楽しい日が増えたら嬉しいです。


防水対策を試行錯誤すること1年半

ラジコンを外で遊ぶ僕たちにとって
雨の日や降った後の水たまりも楽しみの一つですよね。

水しぶきが最高にカッコいい !

僕が20年前にラジコンで遊んでいた幼少期と比べて、2020年代のラジコン達は格段に雨に強くなっていると感じます。

以前のように雨の日がラジコンを諦めるのではなく、逆に雨だからこそワクワクできるようになるのは最高です。

それでも僕がラジコンを復活した初期の頃に調子に乗って水たまりの中をガンガン走らせ続けていると、マシンが「ピタっ」と止まってしまう事がしょっちゅうでした。

特にラリーマシンやバギーは良く止まりました。

普段から爆速でオフロードをガンガン走っているので衝撃も受けていて、ホコリや土も盛大にかぶることから防水加工がちょっとずつ劣化していくんだと思います。

浸水して壊れるたびにネットで調べるのですが、なかなか完璧に防水対策を実施されていて、情報発信もしている方を発見できませんでした。

なので最終的には試行錯誤の世界です。
かれこれ1年間ほど色々試してきました。

テープを貼ったり、ケースを自作したり、海外の動画を参考にしたり。そんな訳で防水対策を試してはESCやレシーバーが浸水してきた僕です。

そこで最近では自分でも満足の行くレベルの防水対策が完成しましたので、この記事にてシェアさせて頂きます。

「初心者の僕がこういう情報を欲しかった」と思えるように魂を込めて書いています。

用意するもの

①防水用のメカ

メカ自体が防水なら、
この記事を読まずとも
防水対策をせずに遊べます。

なるべくメカ自体に
防水対策がされているものを
選ぶのがオススメです。

「どれを選んだら良いの?」

というのが知りたい方のために
オススメをシェアします。

中には中国メーカーの
不良品もありますので、
安心安全なものを選んで欲しいです。

ESC (スピードコントローラー)

Hobbywing QuicRun 防水 8BL150 ※ブラシレス用

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HOBBYWING QuicRUN-WP-1060 ※ブラシ用

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ESCはホビーウィング製を選んでおけば
間違いないと思います。

タミヤのESCは何度も水没しました。
G-Force社製ECSは試してないので分かりません。

「防水モーターはどれを選べばよいですか?」

と気になるかと思いますが、
モーターは通常のもので大丈夫です。

モーターは「水慣らし」と言って
水中で回転させて慣らす方法があるほど。

僕もモーターが水没して
不動になった経験はないので
安心して良いかと思います。

あ、ちなみに
ブラシレスモーターの場合は

「センサーレス」

を選んで欲しいと思います。

僕が以前使っていた
タミヤ製ブラシレスモーターは
ESCとセンサーケーブルで
繋がっていました。

そのケーブルが水に浸かった時、
感電したようで不動になりました。

その後センサーケーブルの
交換だけで済みましたが、
センサー付きモーターは手放しました。

ブラシレスモーターで遊ぶ際は
「センサーレス」がオススメです。

「防水サーボはありますか?」

という疑問をあると思います。

しかしこれに関しては
僕は一切気にせず遊んでいます。

ハードオフで購入した時に
付属していたサーボでずっと遊べています。

一回も壊れた事がありません。
本当にすごいです。

なのでサーボに関しては
僕の経験から「何でもOK」
と回答させていただきます。

※これで壊れても自己責任で!笑

②防水テープ

タイヤが巻き上げる水しぶきを
少しでもシャーシに当たるのを防ぎたいです。

そのためにシャーシ、もしくはボディに
マットガード(インナーフェンダー)
を作ります。

この記事では

「ラジコンをリアルに見せるために中身を隠そう」
「そのためのインナーフェンダー」

という紹介をしていますが、
防水対策にも一役買ってくれています。

という訳で今回は防水対策として、
防水テープを用意しましょう。

僕は500円くらいのものを使っています。

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これでかなり防水対策はできます。
泥汚れなども7割防げるので
インナーフェンダーは作って損なしです。

③レシーバーボックス

僕が何度も何度も水に泣いてきた部分..

それが

「レシーバー 受信機」

です。

Sanwa RX-391

「もう、何回壊れるの?」

というレベルで壊れました。

オフロードで遊ぶ場合は
土ほこり、泥汚れ、水、衝撃
これに勝たなければなりません。

一応防水レシーバーもあるのですが、
送信機側の操作感に馴染めず
僕は使えていません。

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値段もお手頃なので
試す価値はあると思います。

僕も過去に2回買いました。

でも、

「もうちょっと細かい操作感が欲しい」

と思ったので
今はSanwa MX-6プロポを使っています。

そうなると必然的に
受信機もSanwa製を使っています。

防水レシーバーではないので
壊れる事は想定内です。

色々と対策を立ててみましたが
結局6個ほど壊れてしまいましたが、
やっと対策が完成したのがこの製品です。

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僕はこのレシーバーボックスのおかげで、
防水対策は完成したと思っています。

というわけで、
早速防水対策をしていきましょう!

防水レシーバーBOXを装着してみた

まずはXV01シャーシに格納されている
レシーバーを取り出します。

XV-01シャーシも
高い防塵性能を持っているのですが、
水たまりに突っ込むと中に水が入り
レシーバーが感電します。

蓋を開けると中はからレシーバーが出てきます。

レシーバーはビニール袋で保護していますが、
これでも浸水して壊れるんですね。

水の威力はすごいものです。

さっそく受信機をボックスに入れてみました。

けっこう余裕がありますね。
でもケースがデカいので
XV-01シャーシの内部には
格納できなさそうです。

結局ここに固定。

ケースを両面テープで固定しました。

レシーバーボックスは
水やほこりを真っ向から受け止めそうですね。

ですが、
この中にある受信機本体は
完全に守られているので安心感が絶大です。

ケーブルがボックスから出ていますが
この部分はわずかに隙間があります。
スポンジを挟むなどして対策が必要です。

ちなみにですが、
僕がラリーカーとして遊んでいる

LC racing PTG-2 Rally 
ではレシーバーボックスが使えません。
(サイズ的にはめられません。)

なのでパーツを買う時に付いてくる
梱包用のビニールの袋をかぶせています。

ピッタリ収まるサイズなのでレシーバーボックスは使わず。

まとめ

上記の対策をしたことで、

僕にとって雨の日が、雪の日が
特別な日に変わりました。

写真は東京に雪が降った日の
朝7時に撮影したものです。

楽しみすぎて
仕事前にラジコンで遊びました♪

XV-01シャーシの
走った後の写真は後で乗せる予定です。

ただ、
この対策をしても

「スイッチ部分の浸水」

という問題に当たってしまったので、
引き続き防水対策を続けていきます。

今回は90%完成している
防水対策の紹介でした♪

ご精読ありがとうございました。

追伸:

Instagramでラジコン動画をシェアしています。

ぜひ遊びに来てください♩
(画像クリックでInstagramページに飛びます)



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