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2024年夏のレースに向けてサーキットで練習しました

こんにちは!
しょーです。

普段はInstagramにてかっこいいラジコンの動画をシェアしています。

今回はレース参加に関するお話です。



2024年5月に静岡にてホビーショーと同時開催された「トヨタチャレンジカップ」。

僕にとって人生初めてとなるラジコンレース参加だったわけですが、ラリークラス予選最下位を記録したことは楽しい思い出。

あれから早いもので3ヶ月が経ちました。

予選最下位という衝撃的なデビューを飾ったまま、ラジコン人生を終わらせられる訳がない私。

さっそく次なるラジコンレースへの闘志をメラメラと燃やしておりました。

でも社会人あるあるとして、仕事や英検の試験勉強を言い訳にレースに参加できていなかったんですよね。(僕と同じく社会人の方がレースでスイスイ走っている姿は本当に尊敬します)

とここで僕が住んでいる関東近郊にてラジコンレースが開催されることを知り、「近場でやってくれるなら参加しやすい」という理由で参加することを決めました。

「応募多数の場合の参加権は抽選になります」

との事でしたが、トヨタチャレンジカップの抽選も見事当選するほど運が良い私なので、今回のレースも参加出来るという前提で動いております。


というわけで早速サーキットに来ました。

今回お邪魔したのは「つくばラジコンパーク」さん。その中でもオンロードサーキットをメインで練習しようと思います。

持ってきたマシンはTT-02 SRX。

僕が近所にあるラジコンサーキットにお邪魔した時にオーナーから

「オンロード始めるならTT-02がいいよ」

と勧められ、秋葉原にあるスーパーラジコンの店員さんに相談したところ

「TT-02ならSRXがオススメっすね」

と勧められ、流されるように買ったものです。

本当はどノーマルのTT-02から初めて、少しずつオプションパーツを追加していく方がパーツ特性を理解しやすく自分でコース状況に合わせたセッティングが出来るようになるんだそうですが、今回はオススメしてもらったSRXを買いました。

※後ろに写っているランチアは ラリークラスでエントリーしました。こちらはオフロードコースで練習します

ディープでメタリックなグリーンカラーが美しいSubaruのBRZボディですが、こちらはメルカリで塗装済み未使用品ボディを購入しました。

僕たち初心者は、お金を払って完成品を用意した方が時間と労力という人生のリソースを守ることが出来ると思いますので、それに関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

というわけで、サーキットに到着したよ〜の記念撮影を終えて、コースで走らせていきます。

右リアタイヤの角度がおかしい

さっそくコースで走らせていると、私の他に数名のビギナーさん達も楽しんでいました。僕が壁にゴツんゴツんぶつけながら、ビギナーさん達もゴツンゴツンぶつけております。

しかし練習開始3分くらいで

ガッシャーーん

ごっつーーん

とぶつかってしまい、僕ともうひと方が同時に

「すいませーーーん!」

と声を掛け合ったのち、私のマシンの様子がおかしくなりました。

急いでピットに戻ると、明らかに右リアタイヤの角度がおかしい。

タイヤの前方が内側に入り過ぎている気がします。

何がどうなっているのか予測もつかないまま、とりあえず原因を探すためにマシンを裏返すと...

むむ!

明らかにサスシャフトが曲がっているではありませんか!

シャフトが取れてどこかに飛んで行ってないのが不幸中の幸いですが、サスを分解していくと...

え?何この曲がり方。笑


今まで遊んできたラジコンたちでもサスを破壊した経験は何度かありましたが、だいたい「サスマウントが壊れた」という現象だったので、シャフトがぐにゃんと曲がったのは私にとって新鮮でした。

でもこのままでは走行出来ないので、とりあえずこの曲がったシャフトをどうにかしないといけません。

とりあえず真っ直ぐに戻そうと思い、ペンチで掴んでぐいぐいと動かしていきます。

TT-02のシャフトは柔らかいのでしょうか?軽いチカラでシャフトを伸ばすことができました。

今度オプションパーツでカッタイモノに換えようと思います(その前に腕を磨けって話ですが笑)

ここまで治すことができました。

組み上げ直した時にサスペンションがスムーズに動いたので、とりあえず今回は応急処置的に完了したと思います。

さーきっに復帰できる状態までに整備できのでとても満足です。

何かパーツが出てきた

2回目に走らせていると、次はクルマがスピンするようになりました。

ちょっとかプロポを動かしていないのに急スピンをするのでオカシイと思い、またピットイン。

すると、ポロリと2つのパーツがシャーシから落ちてきました。

見たことのないパーツだったので「他のマシンから外れたパーツが紛れ込んだのかな?」と思っていましたが、自分のマシンを点検するとタイヤがスースーと空回りしていることに気が付きます。

ドライブシャフトの連結部分が外れておりました。

ということは、先ほどシャーシからこぼれてきた2つのパーツは、このシャフトを連結させる為のものだったと理解しました。

走行中の振動でイモネジが緩んでしまったんですね。

原因が分かったところで組み直します。

そして更なる強化という事で、イモネジが外れないように瞬間接着剤を微量塗布しました。

これにて一件落着。またサーキットに戻ることができました。

ちなみにその後走っていると写真の部分の白いパーツが左リアだけ外れている事も発覚しました。パーツの名前が分かりませんが、こういう場所も外れるんだなぁと勉強になりました。

こちらはラッキーなことに過去に組み立てた他シャーシ用のパーツが余っていいました。

なのですぐに装着し直してサーキットに復活したのでした。

タイヤの摩耗

つくばラジコンパークのオンロード用スピードサーキットでは、全日本大会や世界大会に向けて練習をするエキスパートの方もいまして、そういう方はグリップ剤というものをタイヤに塗布して走行させているようです。

僕たちビギナーズはエキスパートさん達とは時間割によって走行タイミングを分類されていて、10分交代制になっていました。

トータル時間にして30分走らせたかな?と思われる状態でピットインしたところ、タイヤがベトベトに摩耗しておりました。

画像では伝わりにくいのですが、タイヤの溝がすり減ってツルツルになったのか、タイヤの溝に何か詰まってツルツルになったのかは分かりませんが、一日走ったらタイヤがベトベトになってしまいました。

石鹸と水を使って洗っても溝が回復しなかったので、今度新しくタイヤを用意しようと思います。

ダメージを受けたボディ

壁にボコンボコンぶつけたり、他マシンとぶつけてしまったりしているうちに、ボディがボロボロになってしまいました。

「エキスパートはボディが美しい」

「ビギナーはボディが痛んでいる」

と言われた事は間違っていなかった。

まさに僕のBRZはぶつけまくってボロボロに痛んでしまいました。

特にフロントにあるエアロパーツが変形し過ぎていて、もはや別の空力特性を獲得してしまったかも知れません。

この変形具合で次のレースに出て良いのか、少し不安になりました。

それでも一緒にやるから楽しいラジコン

もちろん下手で思い通りに走らせられないのは自分自身に悔しい気持ちになります。

でもマシン同士がぶつかった時に「すみませんーーん!」と声かけをして笑みさえ溢れる空間はとても素適だなぁと思いました。

もちろん先輩達に僕の荒い運転で迷惑をかけたことは本当に反省なのですが、一緒に走ってくれてありがとうございました。

「サーキットデビューするの怖いなぁ」

ともしあなたが考えているのなら、ぜひ怖がらずに飛び込んで欲しいと思います。

みんな暖かく迎え入れてくれますし、みんなで走らせるラジコンはとても楽しいですから♩

今回もご精読ありがとうございました。

追伸:

Instagramでラジコン動画をシェアしています。

ぜひ遊びに来てください♩
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