ラジコンボディのスプレー塗装、難しくない?どうやったら失敗せずに出来るの?
どうも!しょーです。
本格ラジコンを始めよう!と買って、意気揚々に箱を開くと
「うっ」
と身構えてしまうのは、箱内の空間の半分を占めている透明なポリカ製のボディを見た時。
シャーシの組み立てに関しては、各種メーカーが僕たちのような初心者でも分かるように知恵を絞って作成してくれた組立説明書通りにやる事で、しっかり走るレベルまで完成出来るようになっています。
しかし、ことボディ塗装に関しては、説明書に次の通りに書いてあります。
いやサクッと説明し過ぎでしょ!
数回って何回よ!(英語では2.3回って書いてあるけど)
◯◯するとよいでしょうって、お天気キャスターのような言い回し!
ホントにこの説明書通りにスプレーすればカッコいいボディが出来上がるの?
とツッコミを入れざる得ません。笑
ボディは本格ラジコンを楽しむための大切なパーツ。ボディが家に飾ってウキウキするほどバシッとカッコ良くキマればその後のココロも生活も潤います。
しかし私のように塗装で失敗すると変なボディになってしまいます。
青色ボディから気分転換したく塗装。
この青いボディがどうなったかというと…
こうなりました。インク漏れやムラがところどころあり、納得のいかないボディが完成してしまうと
「このラジコンで遊びたい」
というモチベーションが下がってしまいますよね。
せっかく本格ラジコンで遊ぼうとしていたのに、ボディの完成度によってモチベーションが左右されていては勿体無いですよね。
※実際にこのボディは2週間もたたずにハサミで切って捨ててしまいました。今は完成済みのボディを新しく買って遊んでいます。
話が逸れてしまいましたが、ボディ塗装を成功させたい僕たち初心者にとって、メーカーの説明書の記載だと
「本当にソレでちゃんと塗装できるの!?」
と心配になっちゃうわけです。
ボディペイントで確実に成功する方法
せっかくお金を払って買ったボディ。ゴミにしない為にも、一発で成功したいものです。
今回は確実に失敗を回避してボディペイントを感性するために必要なことを共有していこうと思います。
とは言え、私はまだボディ塗装を4個ほどしかやっていないレベル。笑
1個目:ポルシェカレラ911
2個目:ランチデルタ HFインテグラーレ
3個目:トラクサスUDR
4個目:アウディA2クワトロ
全部白じゃん。
だって白スプレーが一番買いやすいし、同じくらい流通量のある黒やシルバーよりも爽快感がある。そして本物のクルマもホワイトボディーを採用しているので私はホワイトスプレーが大好きなんです。
あ、ちなみに私は塗装に関して偉そうに語る資格はどこにもありませんよ。
でも
まだ一回もボディ塗装をやった事がありません
ボディ塗装やってみたいけど、失敗するのが怖いです
という方には、僕の体験談とノウハウをメッセージとして伝えられる自信はあります。
今回はそのレベル感で成功するボディ塗装のノウハウを共有していこうと思いますので、よろしくお願いします。
では早速結論なのですが、絶対に失敗しない塗装方法は
うっすーーーーーーくスプレーすること
です。
大切なのでもう一度。
結論、うっすーーーーーーく吹きかけることなんです。
薄くではなく、うっすーーーーーーく。
特にボディがまっ透明であればあるほど、つまり何も塗っていない状態にうっすーーーーーーくスプレー塗装をしていきます。
1回目:うっすーーーーーーく
2回目:うっすーーーーーく
3回目:うっすーーーーく
4回目:うっすーーーく
5回目:うっすーーく
という具合に、薄くスプレーする具合を減らしていきます。
私は最初の10回くらいはうっすーーーーーーくスプレーをしました。
すると一切ムラのない、プロがスプレーしたんじゃないか?と思うくらいキレイな発色のボディが完成したのです!
特に、この記事を書いている現在の最高傑作はアウディA2クワトロボディですね。
色ムラが一切なく、白の発色も重厚感があって素適です。
うっすーーーーーーくスプレーをすることだけを意識するだけでも、かなり上手くボディを作る事ができますよ!
大切なのは「乾燥させること」
先ほどうっすーーーーーーくスプレーを吹きかけるとお伝えしましたが、それと同じくらい大切だなぁと実感している事が
しっかり塗装を乾燥させること
です。塗った場所を乾かすんです。
これをせずに塗装が半乾きの状態でスプレー塗装をすると泡状のムラができたり、塗装の濃淡が生まれてしまいます。
ボディが何となく安っぽくなるというか、おもちゃっぽくなると言うか、残念になっちゃうんですよね。
いやハタから見たら「そんなの気にしないよ」なんでしょうけど、そのマシンのオーナーからすると毎回目につく部分なので、ちょこちょこ気になってきます。
なので薄くスプレーをしたあとは、しっかり乾燥させましょう。
先ほどのスプレーでうっすーーーーーーく塗っているので、乾燥する時間は2分も必要ありません(天候や気温にも左右されるのであくまで目安)
スプレーした部分を指でなすって、指に色が付着しなければ乾燥しています。そうやって乾燥状況を確認しながらスプレーを塗り重ねていきましょう。
先ほどのスプレー方法と乾燥方法を合体させると、私が実際にやっているスプレーステップは次の通り。
1回目:うっすーーーーーーくスプレー
↓
2分放置
↓
2回目:うっすーーーーーく
↓
2分放置
↓
3回目:うっすーーーーく
↓
2分放置
↓
4回目:うっすーーーく
↓
2分放置
↓
5回目:うっすーーく
↓
2分放置
これを、ボディにしっかり色がつくまで繰り返します。
決して、スプレー3回で終わらせようとしない方がいいです。薄く何度もスプレーしていきましょう。
しっかり色がついたら、あとは分厚くスプレーをしても全く影響なく塗装ができます。
注意点
しかしこの方法ではデメリットというか、注意点もあると思っています。ここを意識されるとボディペイントの精度が上がると言うか、完成したボディがよりカッコ良く美しく仕上がるので、同時に共有しておきますね。
①薄過ぎて光が透けてしまう
特にホワイトの色をスプレーした時に起きます。
「ボディがすっかり白くなったし完成だ」
と思っても、実際に走らせると内側から光が透けて見えると思う事があります。特に炎天下の公園で走らせていると強く感じます。
なのでこの対策として、先輩方がやっている「裏打ち」というワザをオススメしています。
どうやるのかと言うと、銀色や黒色などのスプレーを、内側にバァーッと塗布するんです。
その色によってボディの色味に影響しない?と心配になるかも知れませんが、裏打ちする色によっては影響したりしなかったりするので注意が必要です。
ですが既にボディ表面には白色スプレーが均等に塗布されているので、2、3回という小数回にわけて塗装しても塗装を失敗する事がありません。勢いよく塗布しちゃいましょう。
私は大体黒色で裏打ちをします。ボディの内側にあるシャーシの黒色とボディ内側の黒色が一体化して、ラジコンっぽさが少なくなるんですよね。要するにリアル度が増すんです。
注意点する点はこんなところかと思います。
また思いついたら追記をしていきますが、この記事でボディペイントを確実に成功に導くことが出来ると思いますので、ぜひこの記事を見て参考になったと感じた場合は「いいね👍」とフォローボタンをクリックしてくださいね♩
マスキングテープを使って複数色を塗り分ける方法は、また別記事で!というかまだ僕はそれをやっていませんので、それが出来たらまた記事を書いていきますね。
と言うわけで、今回は初めてのラジコンボディのスプレー塗装を確実に成功するための方法を、僕の体験談とともに共有しました。
今回もご精読ありがとうございました。
追伸:
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ぜひ遊びに来てください♩
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