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奥に引っ込んだホイールの段差を整えるアイテム

こんにちは!
しょーです。

ラジコンのホイール。

「ただのタイヤパーツでしょう?」

と、初心者の僕は軽視していました。

しかし、されどホイール。

実際に遊びながらホイールを換えていくと、
車全体の雰囲気がガラッと変わって
気分も上がったんですね。

かっこいいラジコンを作ることは

「このマシンを走らせたい」
「これで遊びたい」

というモチベーションに繋がります♩


空力性能にも影響があるかもしれませんが、

それを感じるほど
僕はプロフェッショナルではありません。

ゆくゆくは

「ホイールを換えるだけで走りが変わった」

と言えるようになりますが、
それは将来の自分に託すとして今回のテーマは

「ホイール部分を変えてリアルな車に近づけよう」

という事でやっていこうと思います。

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なぜホイールが引っ込むのか?

僕がTT-02やXV-01, XV-02で遊ぶ中で

ホイールが引っ込む時
ホイールがツライチになる(気持ち良い!)
ホイールが出っ張る時

ホイールを換えるだけで
全然違う事がわかりました。

「何でだろう?」

と不思議に思って色々調べてみると
オフセットというワードを発見します。

オフセットとは、基準となる面に対するもう一つの想定面との距離を表しますが、実車のホイールの場合は車体側のハブ取り付け面と、ホイールの中心面の間の距離ということになります。つまりハブ取り付け面がホイールの中心にあればオフセット0で、オフセットがプラスになるとホイールが車体の内側に入り、マイナスになれば外側に張り出すということになります。また、想定面がホイールの”中心”という設定なので、同じオフセットでホイール幅が広がれば外側にも内側にも広がっていくということになります。

https://blog.teamyokomo.com

実車の場合は規格を定める基準が車体側のハブ取り付け面であると思われますが、ラジコンカーの場合は”全幅”が規格を定めるきっかけとなっていたようです。レースのレギュレーションで全幅が定められるため、ホイール外側の面を基準に、車体側のハブ取り付け面までの距離を車体(シャーシ)に合わせて変えていたようです。ラジコンカーでもオフセット0という規格がありますが、現在のオフセット0ホイールを計測してみると、ホイール外側の面からハブの取り付け面までの距離が7mmというのが一般的なオフセット0規格のようです。

https://blog.teamyokomo.com

文章では難しくて理解出来ないのですが、
図を見ると良くわかりますね。

ホイールによってこのオフセットが違うため、
何も考えずにシャーシに装着した時に

ホイールが引っ込む現象
ホイールがツライチになる(気持ち良い!)
ホイールが出っ張る現象

と違いが出るんですね。

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引っ込んでしまったホイールをツライチにする方法

さて、

何も考えずにツライチになったら良いですが、
ホイールが引っ込んでしまったらカッコ悪いです。

実際に私が気に入っているタイヤに
ランチアボディを組み合わせると
写真のように引っ込んでしまいます。

そこで、今回はこちらのアイテムを使います。

六角アダプター(長さ12mm)

画像クリックでAmazonページに飛びます

12mmという数字は人によって違うと思いますが
僕はこちらを選んでみました。

XV-02に最初から附属していた
六角ハブと比較するとこんな感じ。

明らかにトレッド幅が広がりそうですね。
ホイールが外側に出てきそうです。

この美しいアルミレッドの六角ハブを
XV-02にはめてみます。

しかしどうやらネジが埋もれてしまって
ホイールをナットで締めることができません。

ドライブシャフトから伸びる
ネジの長さが足りないんですね。

ここも延長するために
新しくドライブシャフトを買うのは
お金も時間も手間もかかって嫌だなぁ

でも安心してください。

ちゃんとこの六角ハブのメーカーは
対策を考えてくれています。

というかAmazonで購入する前に
ちゃんと説明を読んでいたので
この延長六角ハブには延長シャフトは不要
という事は確認済みでした。

ですがここでひと工夫が必要で、
ホイールに穴を開ける必要があります。


グリグリとホイールを掘っていきます。

ちなみにボディの穴あけ用のアイテムです。

これを、専用ナットが通るサイズにしていきます。

これでピッタリハマりました♩

これで準備OKです。

早速アルミレッドの六角ハブ→ホイール→専用ナット
の順番に装着していきます。

完成です♩

車のボディ(フェンダー)部分とホイールの面の位置が
ほぼピッタリ同じ位置に来る状態。

これすなわち「ツライチ」になったと言っても
過言ではないかと思います♩

実際に走らせてみました♩

引っ込んでいたホイールが外に出てきて、
とてもリアルになりました♩

これでオフセットが違う
お気に入りのホイール(タイヤ)を楽しめますね♩

ちなみに今回の延長六角ハブを使ったトレッド幅拡張についての動画はInstagramにアップしていますので、ぜひご覧ください。

※画像クリックでInstagramページに飛びます

今回の記事が参考になったら嬉しいです♪

これからもラジコンを楽しんでいきましょう♪

ご精読ありがとうございました。


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