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リアルに走るラジコン、どれくらい重いの?

こんにちは!
しょーです。

リアルなラジコンを作る時に大切になってくるのが

「重さ」

です。

というのも、ラジコンは軽いので地面からの突き上げによって

”ヒョコヒョコっ”

”グワングワン”

っと跳ねてしまうんですよね。

サムネクリックで動画リンクに飛びます

これを改善すべく試行錯誤を繰り返したところ、1年経ってここまでスムーズに動くようになりました。

すぐに再生できずに申し訳ありません。

お手数ですがリンクをクリックしてInstagramにある動画を見て頂きたいのですが、どうですかこの滑らかさ!!

本物のように凸凹がないかのようにスムーズに走ってかっこいいですよね!

サスペンションやダンパーなど工夫した点は他にもあるのですが、今回は

「マシン重量」

について、私が気にしていることや実際にやっていることを共有していきます。

なぜ重量が大切なの?

ラジコンに限らずレースで勝つためには、ボディに穴あけ加工を施す”肉抜き”と呼ばれる加工があるように、車重を軽量化することが大切になってきます。

しかしラジコンをリアルに見せるためには、この「重さ」が必要になります。

なぜかと言いますと、ラジコンは中身がスッカスカで実車換算で300kgくらいにしかなりません。

マシン重量が軽いのに、スピードは実車換算したときに200km/hとか出ちゃうんですね。

実際のクルマからしたら、この上なく軽いのにこの上なく速い。まさに理想の状態とも言えます。

でもラジコンでそのスピードを出すと、

「ちょっとした凸凹で跳ねる、飛ぶ」

という現象が起きます。

それが先程のインプレッサの動画です。

一見小さな小石や凹凸ですが、ラジコンにとっては大きなものです。

このちょっとした凹凸で跳ねることを防止するためには

「上から下にマシンを押さえる力が必要」

なんですね。

手で抑えながらラジコンを走らせるわけにはいきませんので、シャーシの重量を増し増しにしていけばいいというわけです。

私のシャーシについて

ここで簡単に私が現在遊んでいるマシンの紹介をしておきます。

私はどこでも爆速で走るオフロードカーがとても好きです。

1/8サイズのバギーでも遊んでいましたが、徐々に「実際に存在したクルマをラジコンにしたらカッコいいじゃん」と思うようになりました。

そうしてたどり着いたクルマがラリーカーとトロフィートラックです。

しかしトロフィートラックに関して熱く語っても暑苦しいだけだと思いますので、みんな大好きラリーカーについて触れていきましょう。

私が遊んでいるシャーシはTamiya製のXV-02というものです。

以前はXV-01というフロントにモーターが配置されているシャーシで遊んでいまして、実車に近い車重配分が超絶リアルで大好きでした。

しかしラジコンレースに参加するときにXV-01が非常に扱いにくかったこと、今後も公園遊びとレース参戦の両方を楽しむときに1台にまとめたいという気持ちがあったのでXV-02にしました。

積んでるメカ類に関しては企業秘密とさせていただきます。

私が大金と1年を使って発見した最強装備。

価値がある情報なのに無料でお見せするわけにはいきません。すみません..!

詳細を知りたい方は、お手数ですが有料記事のご購入をお願いいたします。

メカは真似しなくても、重さはウェイトをつければ簡単に真似できますので、私のマシンの重さを参考にしてくれたらと思います。

実際に重さを計ってみた結果


ここまで「リアルなラジコンには重さが必要なんです」

ということを長々書いてきましたが、理解して頂いたでしょうか?

理解されなかった方はもうここまで読んでいないと思いますので、ここまで読んで頂いた感謝の気持ちを込めて

「実際にしょーさんのマシンはどれくらい重いの?」

というのをお見せしていきましょう。

今回計測に使いますアイテムはこちら。

Amazonで購入した電動計りです。
5年前に購入し旅行で使っていたのでロゴマークが消えてしまいました(そんなに旅行行ってないのに)

なんぜ吊るすタイプかといいますと、旅行用に荷物が詰まったスーツケースの重さを計測したかったからです。

飛行機にスーツケースを預け入れるときの重量制限20kgを超えないように、この計りを使って重さを事前確認するために使っていました。

旅行以外で使うことないなーと思っていたら、こういう場面で使うことになるとは。捨てなくて良かった。

計りをゼロにセットして、吊るす部分をマシンに引っ掛けます。
タイヤがもげないように慎重に持ち上げると…

1.84kgでした!

マシンを手に持った感じも2リットルペットボトルを持った時と似ていたので、それよりかは少し軽かったことになりますね。

ラジコンのサイズが1/10なので、実車換算すると重さは1.84t(1840kg)。

ちなみに本物のGrB Audi Quattro A2は車両重量 1.11 t(1110kg)。

ラジコンの方が重くなってしまいましたが、ラジコンの走る地面には実車では考えられない凹凸や石がありますので、ラジコンの場合もう少し重くしても良いかな?と思うレベルです。

メカは真似しなくても、重さは簡単に真似できますのでぜひ参考にしてください。

今回もご精読ありがとうございました。

追伸:

Instagramでラジコン動画をシェアしています。

ぜひ遊びに来てください♩
(画像クリックでInstagramページに飛びます)


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