ご覧いただきありがとうございます。
本日は、自分の人生を楽しく自由に創造していくための基本中の基本。
“身口意”についてです。
この“身口意”は、クラスやセミナーでも、特に大事に伝えている大切な内容なので、
ぜひ、お読みくださいね！
身口意とは
身口意とは元々は仏教用語です。
以下、大辞林 第三版の解説↓
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しんくい【身口意】
〘仏〙 人間の行為すべてを、身体のはたらきである身、言語活動である口、精神作用である意に分類したもの。 → 三業さんごう
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身→身体（動作、行動していること）
口→口（言語表現、話していること）
意→意図（意図、思っていること）
を意味しています。
行動していること・話していること・意図していること
が一致していると、物事がとてもスムーズに進むようになっていきます。
例えば…
今、喉が渇いているとします。
誰かに「喉が渇いたな…」と伝えただけでは、お茶が欲しいのか、水が欲しいのか、コーヒーが欲しいのか、何を飲みたいのかは分かりません。
これと同じように、人生において何を望んでいるのか、何を幸せと感じるのか、何が歓びなのか、自分の中の思いを、言葉や行動として現実の世界で表現していくととてもスムーズに生きていく事が出来るのです。
忘れ去られた本当の思い
この自分の本当の思いは、
多くの場合、幼少期から周囲の言葉や大人の価値観によって、
自分でも忘れ去ってしまうほど、奥底にしまい込んでしまっています。
“世間一般的には”
“普通は”
という、誰かや何かの価値観に従い生きるように、大人になればなるほどなってしまうのです。
自分の本当の思いと、思考や行動がずれていると、
本当に望んでいることが実現出来ず、なんだかわからないモヤモヤ感、満たされない感じが残ります。
先ほどの、飲み物の例えで言うならば、
今欲しいものがカフェラテだとして、「カフェラテが飲みたい！」とオーダーをすれば、カフェラテが手に入るのに、ただ何となく「喉が渇いた・・・」と伝えたら、水かもしれないし、緑茶かもしれないし、何が用意されるかは分かりません。
“カフェラテが飲みたい！”＝自分の望みを理解して、現実の世界で表現したり、行動したり出来ている状態。
“喉が渇いた・・・”＝何が欲しいのかが、自分も分かっていない。分かっていないから現実の世界でも表現出来ていない状態。
と言うことなのです。
その為、本当は「カフェラテが飲みたい」と思っていたとしても、
意識的にその思いが自分でキャッチ出来なければ、「喉が渇いた・・・」とか「水でもいっか・・・」というような曖昧な表現になってしまい、喉は潤せたとしても、本当の目的であったはずの「カフェラテ」は手に入らず、何となく満たされない感覚だけが残っていくのです。
この、本当の思いと言動の不一致は、多くの場合、無意識のうちにたくさん起こっていることで、
分かりやすく、飲み物で例えましたが、
常日頃やってしまいがちな事なのです。
思いと言動の不一致
例えば・・・
☑️何をやりたいか分からない
☑️相手に伝えたい事が伝わらない
☑️何を考えているか分らないと言われる
☑️好きなことを聞かれると思い付かない
☑️ワクワクすることが最近ない
☑️夫婦喧嘩が頻繁に起こる
☑️嫌々やっていることが沢山ある
そんな方は、もしかしたら自分の本当の思いに気づいていないのかもしれません。
クライアントでよく聞かれるのは、
「本当は〇〇をしたかったのに、親に勧められた大学に進学しやりたい仕事とは全く違う仕事についてしまった。」
「やりたい事が全く分からなくなってしまった。でも今のままでは嫌だという違和感がずっとある。」
「人生の目的を見失っている気がする。」
「どこへ進んでいけば良いのか分からなくなっている。」
「自分にとっての豊かさがなんなのか分からない。」
というような言葉です。
もっと身近なところでいうと、クラスを受けてくださったトウリーダーからの報告で多いのは、「自分の思いをしっかり感じて大切にするようになってから、夫婦で思いを話し合ったり共有出来るようになった。」という事です。
夫婦喧嘩を例にあげると、
「なんでいつも帰りが遅いの！！」と奥さんが怒っていたとして、本当に伝えたいことは、「なんでいつも帰りが遅いの！」という怒りなのでしょうか？
その怒りの奥の思いこそ、本当に伝えたいことでは無いでしょうか？
「話をもっとしたい。」「寂しい。」「一緒に過ごしたい。」
怒りの先の思いは人それぞれですが、
伝えたい思いは、言葉にしているものとはちょっと違う・・・という事はありませんか？
それもまた、自分の思いと言動がずれているという事です。
単純な事ですが、思っていることと言動がずれていたら、自分の思いが伝わる事はありませんよね！
とても小さなことに感じるかもしれませんが、
身口意していないということは、自分の人生が大きくずれていってしまうということ。
とっても重要なことなのです。
トウリーディングのセッションも、つまりはクライアントの身口意のズレをいかに認識し、どのように修正をするのか。そんなことをしています。
足指には、“無意識”が見える形で表現されるので、それはそれはパワフルなセッションになることは、想像が出来ますよね♡
本日は、人生を豊かなものにするために、とっても重要な“身口意”についてお伝えしました。
身口意については、またの機会に更に深く書いていこうと思っています。
お付き合いいただきましてありがとうございました♡
10/14は、トウリーディングビッグイベント♡
ワークショップを担当します！ぜひお越しください。
10/24は、千葉で久しぶりに子育てに関してワークショップをします！お子様連れOKです♡
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ SWIHA登録 トウリーディングティーチャー／坂本 舞