BPLS3 チーム別レギュラーシーズン総評part2
Bリーグに引き続いてWリーグについても試合を終えた2チームの総評をしたいと思います。
part1はこちら↓
https://note.com/enjoy_bpl/n/n391e317c3697
(以下、選手について敬称略)
Wリーグ 3位or2位 ゲーパニ
勝ち点9 44pt
主な勝ち筋:
MIKAMOが中堅戦でリードを作って大将戦のPEACE/TAKA.Sが決める
弊サイト的ベストマッチ:
ファーストステージ第四試合 ラウワン戦
このチームを振り返って言えることはとにかく獲得ptが多いということです。現時点(9/20試合終了時)の順位表がこちら。
見事な10連勝でシーズンを完走したPEACEの貢献度もさることながら、MIKAMOのオールラウンドな活躍も上手く機能し、プレッシャーのかかる厳しい局面でもTAKA.Sがしっかりと勝ちに繋げるプレイを見せることが出来ました。
結果として獲得ポイントについては堂々の暫定一位(唯一の40点pt台)となっています。
先鋒中堅の低難易度に強い上位メンバー+大将戦の高難易度に強い下位メンバーの組み合わせという意味ではBリーグのノバ東北を彷彿とさせます。
今シーズンはMIKAMOの復調・PEACEの爆発的成長がゲーパニの大量得点を支えている印象で、元々強いと分かっていた2人が下馬評通りの実力を発揮しただけでこの強さというのには驚くばかりです。
補強したTAKA.Sも徐々にエンジンが掛かってきてQF以降に大きな期待が持てます。
FRIPは過去の戦績からすると1勝7敗は少し残念な結果になっていますが、"仕事人"FRIPに過度の心配は不要でしょう。
結論を言えば4人全員が上手く分業し強みを補い合えるチームが遂に実現しました。しかしなんで44ptも取ってて勝ち点が9しかないのだ。死の組Wリーグの厳しさが良く分かります。
それにつけてもゲーパニはQFで当たりたくないチーム筆頭格でしょうね。
QFで見てみたい対戦相手はノバ東北です。
同系統のチームということで46vsTAKA.Sの発狂対決も見所ですし、序盤戦ではTATSUvsPEACEの心臓対決にも期待したいところです。
Wリーグ 1位or2位 ラウワン
勝ち点12 37pt
主な勝ち筋:
先鋒中堅でNAGACHがポイントを獲得→U*TAKAが大将戦で2タテ
ベストマッチ:
セカンドステージ 第五試合 シルクハット戦
ついに強いKUREIが帰ってきた!
S1前半戦での大活躍から鉄人と呼ばれたKUREIの強さが遂に帰ってきたラウンドワンです。
"絶対王政"U*TAKAはシルクハットKIDO.を相手にまさかの敗戦、BPL連勝記録は25でストップしてしまいましたが(?)、残るゲームをNAGACHとKUREIが全抜きで見事な4勝目を挙げました。
今までどれだけラウワンが勝っても、"ワンマンチーム"と言われてきたわけですが、この勝利は全ラウワンファンが涙した試合なのではないでしょうか。どうでしょうか。
U*TAKAの強さは疑いようもなく、彼はこの敗戦でまた一段と強くなることでしょう。そしてKUREIが復調傾向であることもポジティブな材料です。
NAGACHも本番で自己ベストを連発するというナイスガイぶりを発揮し、相手からすると試合結果が読めない(自己ベストを本番で出されると読みようがありません)という強みがあります。
ちょっと元気がなく見えるのはI6VVで、全体的に悪いプレイではないのですが彼の持ち味(強み)が見えてこないのが気になっています。
QF・SFではもちろんそこは絶対王政U*TAKAが大車輪の活躍をすることでしょう。
もちろん見てみたいカードは"Tradz"との対戦ですね。色も含めて同系統の対決ですが、シルクが1位になれば決勝戦ではなく早速QFで実現することになりそうです。
つけたし
part1チームのベストマッチにも触れておきます
Tradz
セカンドステージ第10試合 ノバ東北
これがTradzだ、文句あるか?!というような勝ちっぷりでした。
ノバ東北
ファーストステージ第三試合 Tradz戦
ノバ東北は名勝負が多く悩ましいところですが、"タツの恩返し"を決めて不安説を一蹴した第三試合を選ばせていただきます。
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