7/9 優しさにつけ込む卑劣なやり方
デリヘルで自宅に呼ばれる事も多少あります。
そのお店は料金自体は高めの設定なので比較的に変なお客さんが少ないので、
自宅もOKにしてた。(そのうち自宅NGにしようかな~って思うけど、さほど呼ばれないので
NG項目にする機会を失う)
ある日の発注、待機してる場所からそこそこな距離で尚且つタクシー移動だと言われた。
「えー車で迎えにも来てくれないってお金持ちなのかな?でもコースはショートって・・・ケチ?会ったらコース変更パターン???」って感じにしか思わなかった。
そのお客さんのお家に到着して、
玄関に出迎えてくれた男性はいたって普通の好意的な男性だった。
特に不潔な感じはしないし・・・なんとなくの違和感だけ。(なんだろう・・・)
話し始めて分かったが、そのお客さんは運動機能に関わる病気を持っていた。
その為に車の運転もできないんだろうからタクシーなのは理解できた。
シャキシャキ動けないパターンでショートコース厳しいなって思った。
「お茶でもどうぞ」と、座りながらお茶を入れてくれた。(インスタント緑茶)
お茶を飲みながら少し会話。(その間にコース内の手順なんかを考える)
その中で話し難いながらも伝えてくれる言葉で少しコミュニケーションが取れる人だと
少し気持ちが和んだ。
「シャワー浴びましょうか、時間が・・・」そう言うと、
「あ、もう済んでるので、どうぞ使って下さい」と言う。
あー、嫌なパターン
かといって一緒に入って転ばれても困るしなぁ・・・
もー言うこと聞くしかないか・・・そう思って、一人で浴室を借りる。
病気を持ってるわりに部屋は綺麗だし、洗濯もちゃんとしてる・・・
一人じゃないのかな?家族がいない隙に呼んだのか???
キョロキョロしながらシャワーを済ませる。
だいたい、どんな相手だとしても部屋に自分の荷物を残してるのが嫌だ。
なにかされるとは思ってないけど、思いたくもない。かと言って全部持ってくるわけにいかないからやり難い・・・ほんとにヤダ。早く帰りたい。⇦そこまで思うか(笑)
そう思いながら部屋に戻る。
ベッドに寝かされて、思いっきり脚を広げられる。
関節が痛いわ!
「ちょ!ちょ・・・」と制しても聞かない。
力を入れて両足を抑え込み、おもむろにジッパーのついた袋を取り出して、
中から何やら取り出している。
「え?なに?」
ギョッとした。
袋の中からバイブを取り出して、無理やり押し込もうとしてる。
「あ。えっと無理です。バイブNGですし、それ、私のではないので無理です」
そう言うと
「気持ちいいよ」と言って続けようとする。
「いえ、気持ちいいのは関係ないです。人が使ったモノ無理です気持ち悪いです」
「ちゃんと消毒してるよ」
「煮沸してますか?違いますよね?してても無理ですけど」
「煮沸なんてできないよ、除菌シートで拭いてるから大丈夫」そう言って
再び続けようとする。
バイブがだめなら「これは?」とか色々出してくる。
「バイブじゃなきゃいいって意味じゃないです、どれも無理です」
こんなやり取りをずっとしてる。
諦めた・・・わけじゃなく自分のモノに取り付けてブルブル震えるなんか変なのを使って、
無理やり自分のモノを押し付けてきた。
「ちょちょ無理です、ほんと無理です」
なんか狂気を感じた。
頑として動かない体と動かせないように抑え込む力が凄すぎて、
身をよじる事も簡単じゃなかった。
無理やり捻り込んでこようとするけど、そうは簡単にいかない。
腹圧をかけて避ける(笑)
入ってないけど、擦り付ける感じでイク男。
「こんな事止めた方がいいですよ」
なんかモゴモゴしてたけど、
それ以外は温和な感じなんだよね・・・
病気を盾にしていいようにしようとしてる感じがしてならなかった。
少しでも不憫に思ってしまった自分もいけないかもしれないけど、
そんな気持ちに付け込む感じが気に入らなかった。
それでもお金をもらってる以上はお客さまだから、キツい言い方はしたけど笑顔で帰る事にした。
まぁ、あんだけ鬼な対応したらもう呼ばないだろう、むしろ呼ぶなって思った。
続くのだ