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第5章 Twitterペナルティーを知ろう編

垢バンになりやすい、ついついやってしまいがちなミス!

【 シャドウバン 】

Twitter で一番多いペナルティーがこの「シャドウバン」といものになります。
これは、自分のツイートが、他人に表示されなくなるというペナルティです。

他人に表示されなくなるというだけなら、ただの「バン」ですが、
シャドウということは、影、本人には内緒で、通知警告なしで、
自分のツイートが、他人に表示されなくなるというペナルティです。

しかも凍結や使用禁止ではないので、ツイートは普通に行なえます!
ですが、他人に自分のツイートが表示されない状態!
これがシャドウバンというペナルティです。

ペナルティ状態になっていることに気が付けない!
一番厄介なペナルティです。

気がつくきっかけとしては、

  • 最近 いいね が減ったなぁ

  • リツイートが減ったなぁ

などの、なんとなくの異変で気が付きことがありますが、もしこの異変にすら気がつけなければ、ずっとペナルティ状態のままということになります。


【 シャドウバンの調べ方 】

厄介なシャドウバンですが、自分のアカウントの状態を調べることは出来ます。

shadowban.eu というサイトがあります。

ここに自分のアカウントの、【 ユーザー名 】:@○○○○○ の、○○○○○の部分を入力してチェックしてみましょう。

大丈夫ならNO・・BANとチェックマークが出ます。


【 シャドウバンを受ける基準 】

  • 内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。

  • 特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。

  • ツイートや返信の送信を自動化する。

  • ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。

  • 複数のアカウントで同じような文章を投稿する。

  • フォローとフォロー解除を過剰に行う。

引用:検索のルールと留意点について(Twitter公式ヘルプ)


一定の基準はあるように感じますが、明確な数値的指標は公表されていません。

またURL付きツイート、

  • ブログへの誘導

  • YouTubeへの誘導

  • アフィリエイトリンク

このような、リンク付きのツイートの連続ツイートもシャドウバンの対象にもなります。


もし リンク付きツイート をするのであれば、以下の間隔で行ってみてどうでしょうか?

  • アカウントを作りたての頃は、1日2~3回のリンク付きツイート。

  • 2週間ほど経ったら以降は、1日4~5回にします。 それ以上は危険です。

  • リンク付きツイート同士の間隔は2~3時間は空ける。 この2~3時間の間に、普通のツイートをすること!

ただしこれは私が実験的に行った内容と、他の人のコメントなどを元にしたもので、Twitters社の公式内容ではありません。


また上記の公式ヘルプのなかで、

  • ツイートや返信の送信を自動化する。

  • ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。

と、この箇所で「ボット」と言われる、自動投稿アプリケーションの使用を禁止するような文章がありますが、次の文言もあります。


サードパーティーアプリケーションの使用による検索結果からの除外

複数のアカウントで似たような内容のツイートをすると、アカウントが検索から除外されることがあります。
またサードパーティーアプリケーションを使ってたくさんのアカウントから類似または重複する投稿を行った場合にも、アカウントが検索から除外されることがあります。

引用:検索のルールと留意点について(Twitter公式ヘルプ)

と、このように「ボット」というアプリケーションの使用を完全に禁止はしていません

使用するのなら自己責任ですよ!と言っていますので、自動投稿アプリケーションの使用はできます。

ただし、リンク付きのツイートの連投は危険です。

Twitter の公式ヘルプでは、シャドウバンは存在しない!と言っていますが、気をつけましょう。

Twitterについての誤解の真相


また、リンク無しの連続ツイートの上限値ですが、公式ヘルプでは下記のようになっています。

Tweet リミット

ダイレクトメッセージ(1日): 1日に送信できるメッセージは1,000件に制限されています。

  • ツイート: 1日あたり2,400件が上限です。1日あたりのツイート数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。リツイートもツイートとしてカウントされます。

  • アカウントの登録メールアドレスの変更: 1時間に4回までとなっています。

  • フォロー(1日):システムの仕様として定められたフォロー数のリミットは1日あたり400件です。これはあくまでも仕様上のリミットであり、これに加えて過剰なフォロー行為を禁止するルールが存在することにご注意ください。

  • フォロー(アカウントベース):1つのアカウントでフォローしているアカウント数が5,000件に達した後、さらにフォローを試みた場合、そのアカウントに応じた特定の比率で制限されます。

上記のリミットでは、パソコン、モバイル端末、携帯電話、APIなど、すべての端末での操作が考慮されます。 サードパーティーアプリケーションからのAPIリクエストもすべて、1時間単位のAPIリミットのカウントに含められます。 そのため、1つのアカウントで複数のサードパーティーアプリケーションを利用している場合は、APIリミットに達するまでの時間が短くなります。

引用:Twitterリミットについて(Twitter公式ヘルプ)


連続ツイートは可能です。

しかも単純計算で、1時間で 100ツイートということになります!

・連続ツイートをする時は、URL付きのツイートは避けること
・コピペツイートは避けること スパムだと判断されてしまう可能性があります。

さらにここの文言でも分かるように、サードパーティーアプリケーション「ボット」の使用を禁止しているわけではないことがわかります。



【 シャドウバンを解除する方法 】

残念ながら明確な解除方法はありません!
一度、ペナルティーを受けてしまうと、解除もTwitter の裁量に委ねて待つしかありません。
通常は1日~2日程度で解除されます。
どのようにして、解除を待つかというと、

  • ツイートは一日 1 ~ 2程度。

  • リンク無しの、何気ない内容をツイートする。

  • ボットの使用はしない。

1日~2日程度で解除されない場合もあります。 その時も、やることは同じです。

解除を待つしかありません。

とにかく Twitter に対して「他のユーザーに、迷惑をかけていないアカウントですよ~!」というアピールに徹っするしかありません。 当然この感は収益には繋がらなくなりますので、出来るか限りシャドウバンは避けましょう。



【 シャドウバンを防ぐ方法 】

すでに感づいているかと思われますが、絶対に防ぐ方法はありません!

気おつけましょう!としか言いようがありません。

しかしTwitter に慣れてきて、複数アカウントにも慣れてくると、ついつい無茶なツイートをしてしまいがちです。

グッとこらえて、シャドウバンを受け難い方法で運用してください。


◆ シャドウバンを受け難くくする方法

  • アカウント取得後、2週間は慣らし運転をする

  • URLリンク付きのツイートは連続投稿しない

  • URLリンク無しの投稿も必ず入れる

かなり慎重に運営していてもバンされるときは、バンされてしまいます。

Twitter の裁量次第なので、情報発信者として利用していくのであれば、シャドウバンとはある程度付き合っていくことにもなります。


◆ シャドウバン事例

事例 1

URLリンク付きのツイートしたあと、
「しまった!URLまちがえた!」と、慌ててツイートを一度削除して、URLを直して、ツイートし直したら「バン」されました(T_T)

事例 2

10分で5回、URLあり、URL無し を交互にツイートしました。
アフィリエイトリンクでは無いURLです。
しばらくしても、ほとんどインプがなかったので、調べたら「バン」されてました。



【 そもそも何故バンされるのか? 】

なぜなのか?

まず前提としてTwitter社は、健全なコミュニケーションツールとしての使用を望んでいます。

そんなコミュニケーションツールの中で、売り込み(ビジネス)を行うことは、売り込まれた人を不快にさせてしまいます。

『 人間は売り込まれることが大嫌いです! 』

しかしビジネスとしての利用も認めてはいますので、やり過ぎはダメ!ということになるのかもしれません。



【 複数アカウントの所持 】

これは今後のイーロン・マスク氏の動向によって変わることが予想されます。

Twitter社 は複数アカウントの所持を禁止していません。
むしろ複数アカウントを使い分ける人の方が多いくらいです。
ただしここにもペナルティがありますので注意が必要です。


◆ 最大所持数は6個程度に

明確な上限の規定はありませんが、最大6個程度が無難です。

ただしこの6個というのは、1台のPCが扱うアカウント数のことになります。

PCを2台持っているならば、12個アカウントまで持てる! といった解釈です。


1台のPCが扱うアカウント数とはどういうこと?

これは、Twitter社が個人の特定として、IPアドレスと、MACアドレスで判断していると考えられます。
   ※ 公表はされていません。

IPアドレスと、MACアドレスとはどういうものなのか? ここは専門的な要素になるので省略しますが、あなたのPCがネットにアクセスすると、どのような情報が流出しているかは、こちらをクリックしてみてください。

IPアドレス確認

驚くほどの内容がダダ漏れになっていることが分かりますね^^;

この情報は間違いなくTwitter社にも取られています。

ということは、個別のPCを監視することも可能になるので、どのPCからいくつのアカウントが作成されたか! ということも把握されていると考えても良いということです。


複数アカウントを一気に作成するのは危険!

上記でも触れましたが複数アカウントを一気に作成する行為は、個人利用者であれば通常やらないことです。

なので、複数アドレスが大量に一気に作成される = スパム行為目的 と判断される可能性があるということです。

ちなみに、2021年5月時点のテストですが、短時間に複数個のアカウントを作成しようとしたところ、2個目以降は全てブロックされてしまい作ることができませんでした。


◆ Gmail のエイリアスでのアカウント登録は避けるべき!!

Gmailのエイリアスアドレスは、簡単に作成できるのでお手軽ですが、エイリアスアドレスでTwitterアカウントを作成してしまうと、全てのTwitterアカウントが結びついてしまいます。

この状態で、仮にビジネス使用のTwitterアカウントが「シャドウバン」や「バン」を受けてしまうと、関連するアカウント全てがペナルティを受けてしまい、関係ない個人アカウントまで止まります。


◆ シークレットモードを使用すれば、ペナルティは避けられる! は『 嘘! 』

巷では、ブラウザのシークレットモードを使用していれば、Twitter側へ情報が伝わらないから問題ない!

としている方も見受けられますが、それは全くの誤解だ!と考えます。


シークレットモードは、PCのブラウザ自体に履歴を残さないものであって、PCの情報を外部へ出さないものではありません。


もし仮に、シークレットモードがPCの情報を外に出さないものだとしたら、誰でも簡単にハッカーになれてしまいますからね^^

試しにシークレットモードの状態で、IPアドレス確認 を見てみてください。

しっかりと情報が だだ漏れしてますよ!


ポイント

ペナルティーの条件は、Twitter社側の明確な公表はありません。
あくまでも経験に基づくものなので、条件になっていないにもかかわらず、ペナルティーを受ける可能性もあります。
全てはTwitter社側の裁量になりますので、参考としてください。

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