報告 ハミカミ二川

この記事は以前使っていたブログから引っ越して再投稿した過去記事です。ご了承ください。

初筆 2022年11月11日

2022年も「残すところ1ヶ月とちょっと」となっていますね。
日に日にすり減ってゆくような気分になるこの言葉ですが、実は普段毎日が同じように自分の時間が削られていることは当たり前のことです。今の自分だから言えることなのですが、だからこそ機嫌が悪くなるようなことに時間を費やして、そのことに文句をいうために更に時間を費やすというような生き方にはもう二度と戻りたくないものです。

今年最後となった二川での「音心 Hamming Coming」の演奏報告と参ります。

会場到着

この日の二川もお天気。考えてみると幸せなことに、ここでの演奏は3回とも天候に恵まれ、更にお客様も全て満員という最高にありがたい状況でございました。あっスマホ持ってるえんじろうの影が写ってた。

立派な商家屋敷の離れ座敷が会場です。寒さをだいぶ心配していましたが、昼間の一番暖かな時間であることが幸いして暖房器具がない環境でも問題ありませんでした。まさに「お日様」と言いたくなるほど、日の力に感謝できる時間でした。

会場の様子

コスモスの生花に見守られるように、20名のお客様に聴いていただけました。この日のテーマは「ドラマ主題歌」でした。メニュー表には、曲名ではなく年代とドラマタイトルを並べてみました。

今回の選曲にはお客様から頂いたリクエストも含まれており、張り切って演奏させていただきました。
ドラマ主題歌なので割とポップな曲が多く、歯切れに特化したオカリナを中心に活躍していました。そんな中で唯一ゆったり演奏したのが「北の国から」でした。こちらはルーパーを利用しカリンバとキーボードのストリングスとオカリナという2人3役の演奏をお届けしました。カリンバ演奏は3回ループさせることから、1度のミスは通常の3倍になって現れますから怖い怖い!充分準備をしていても、やっぱりちょっと緊張していました。

次回予告

お客様の椅子には、メニューに加え次回のチラシ。

年も変わることと軌道に乗ってきたこともありますので、ハミカミのチラシを印刷に出して作りました。来年は年始すぐと言うのも皆様も予定が大変かなと思ったので、4周目の水曜日となります。そして次回からハミカミ二川は2公演実施することになりました。
ソールドアウトや時間が合わずに断念されていた方にも、ここの雰囲気と音色をお届けできるのが楽しみです。14時からの部は間もなく完売となりそうですので、そちらをご希望の方はぜひ早めにご連絡下さい。

テーマは「ゴージャス」です。2023年の自分をちょっぴりゴージャスな気分で飾ってみませんか?ご予約お待ちしております。

活躍した楽器たち

今回活躍してくれたのは、8本のオカリナと「e---Tuning Kalimba」のドレミ音階バージョンでした。最近こんな風にお日様の下で映すのが自分の中で流行っていますが、撮影が終わったら直射は避けています。
今回特に活躍したのは千葉さんのソプラノF管でした。千葉さんの作品の中でも歯切れ最優先で選んだだけあり、ポップスには力を発揮してくれました。一瞬だけなのですが右上の吟オカリナのテナーC管も存在感ある音色が出ていました。
みんな個性があって素晴らしい。オカリナの良さはやっぱりこれにつきますね。

帰り道とご褒美

今回のご褒美はデニーズでこんなの食べていました。左のライスはいただきもの、真ん中にも下にライスがあるじゃないかと、自分でも不思議に思います(笑)

3回に渡りお届けしてまいりました二川でのハミカミ、皆様のご参加のお陰で無事来年にも続けて行ける見込みを感じられたこと、本当に感謝でございます。ハミカミを楽しみにしてるというお言葉に、僕らがとても勇気づけていただけています。音心、そしてオカリナと僕に役目を与えてくださる全てに感謝です。

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