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電池自給システム

自給自足の生活には憧れがあります。
ただ自分のようなズボラな人間にやれることも少なく、またそこまでも情熱爆発状態ではない。そんな僕が夢中になっているのは無理のない電気の半自給自足。やるなら徹底的にと思っていた時代から、もっと安らかな心地よくやりたいことをするようになってきました(笑)

パネルの出力いろいろ

ジャンクションボックスの写真

前回ご紹介したパネルの内部には、こんな装置がくっついてました。ここからいろんな形での出力が行なえます。USB-Aポートが2つあり、USB-CのPD60W出力までついています。この端子なら自分の場合はノートパソコンに直接電気を送れることになります。
メインの出力ケーブルも含めて、全ての合計で最大150W発電したものを分けていくことになるので、なんでもかんでもつなげちゃうとどれも中途半端になってしまうわけですね。コンセントではあまり意識したことないのですが、よくよく考えればコンセントからいくつも分岐して使うということは、やっぱり合計の限界値があったってことですよね。

はい、ということで早速エネループの急速充電器を普通のUSB-A端子に
繋いでみました。

給電開始!

ソーラー発電から充電池への写真

余裕で充電できます。この充電器は多くても5Wいかないくらいの消費電力です。晴れの日なら15個くらい繋いでも大丈夫な発電ができるので、曇の日であっても結構安定して充電できました。
この「曇でも電池なら充電できるよ」ってところが実感体験をしてみたかったんです。安心感が半端ない。電池駆動の危機はこのセットで自給自足が完成してしまったことになります。僕は何も努力せず、ただ知識を入れたのみということで、やっぱり開発してくださった方に感謝ってことですね。

そして欲が出る!

あらゆる充電器の写真

こうなると嬉しい。嬉しいと次の夢を想像してしまう。とにかく手近にあるものを探すと、

ビデオカメラのバッテリー充電器が浮かびました。元々ついてくるのはコンセント直挿しタイプの電源アダプターですが、調べるとやっぱりあるんですよね。僕は楽天でUSB充電器(Amazon楽天)を買いました。
それから音響関連でお世話になっている9Vの角型電池。あれって単3形と呼ぶ感覚でいうと「006P型」と言うんだそうで、せめて9Vの9を入れてよと突っ込みたくなりますね。これもエネループ的に使える製品を発見しました。僕はAmazonでこんなの(Amazon)を買いました。現在エフェクターと、たまに使うエレキベースに使用しています。

これらがすべてパネルのUSB-A端子から給電を受けられるので、お天気すらそれほど気にせず電気を作り出せるようになりました。

あっそしてまた欲が

でもさあ。やっぱり夜とか発電できないほど真っ暗な天気のときとか、完全な光依存からも脱却したくない?(人間の欲望というものは果てしがないもの)本当に呆れ返ります。
しかし一度そう感じてしまうと、試さずにはいられない厄介な性格。そしてそのおかげで楽曲作成やオカリナの音色追求も捗るので、ただ追求する「欲」を悪いとは言い切れないのですよね。

モバイルバッテリーの写真

次に入手したのがこちらのモバイルバッテリー。安心のAnker製で、僕はこちら(Amazon)を購入しました。もう古い製品みたいで品切れのようです。

順路完成!

まずは出力充分なソーラーで発電した電気を安定したUSB経由でモバイルバッテリーに充電。それを充電池類の充電器で使うという流れです。
ここにソーラーパネルが電源確保を。モバイルバッテリーが時間的な制約から開放。そして汎用性のある電池たちがいろんな小物家電を動かしてくれるという素晴らしい循環が完成しました。

あとは壊れさえしなければですね。

じわじわ気になること

でもキャンプや車中泊といった際に活躍するというコンセントが使えるバッテリーというのがあるらしいね。ソーラーパネルがあるんだから、ああいったものも太陽光から行けたりするのかな?

もしも太陽光でコンセントが使えるなんて言われたら、これはまたロマンを感じざる得ませんよね。うーん

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