誰もが支え合っている

この記事は以前使っていたブログから引っ越して再投稿した過去記事です。ご了承ください。

初筆 2022年12月5日

昨日は藤枝にある喫茶店で、クローズでの単独演奏をしてまいりました。
ある団体様の報告会にアトラクション演奏を添えるというお仕事。40分の中に皆様がほっと一安心できる雰囲気を組み立てるというもの。この短い時間に凝縮して何かを組み立てるという技術は、長く「e---Stream LIVE」をやっているおかげでだいぶ自分が納得できる形になってきているのを感じます。
自分が納得できる形とは、自分が受ける側でも「いやーよかったなあ」と思えるようにすること。これが一番判り易い評価だし、考えてみれば自分の経験でしかものを捉えられない人間にとって、これがベストな評価の手段なのだと考えられるようになってきました。

この日の荷物

単独演奏で、音響も込での移動となりました。
そんなときのえんじろうのセットはこうなります!若い頃は物ともせずにこれで風を切って(いや風に押されながら)浜松駅周辺を闊歩していたものです。
なんて、今でももちろん平気ですよ。あの頃に比べてスーパーリュックの中身は結構軽くしていますから・・・。

この白い箱の中に、以前ご紹介した完全独立型自給自足音響が入っています。素直に電池駆動といえばよいのですが。

結果は?

お陰様で会の方々からはお慶びの声をいただくことができ、まさかのアンコールまでいただきました。用意しておいて助かった。

おしゃべりの中で「願いはいつかかならず叶う」という内容がありました。僕もそう思うので、それについて思うことをしゃべったりしました。その日の具合で自分の話す内容が変化する。その変化することを前よりはだいぶ怖がらなくなりました。
前は計画が狂うと不安でいっぱいになってしまったのですが。これも成長なのでしょうか?心から「大丈夫」と思えるようになってきているのかも知れませんね。

今回活躍の楽器たち

電熱マットの上でぬくぬく。予め私が温めておきました(笑)
毎回吹き心地の違う楽器たちと旅をして、その音色に酔いしれる姿を人に伝える。だから毎回新鮮な心で演奏に向かうことができています。
この楽器たちにはどこまでも感謝です。

ご褒美

帰りにりょうこさんと合流して、ご褒美と称しての美味しいカレーを食べてきました。ガーリックのスープが出てきてびっくりでしたが、頼んだガーリックライスを食べるとスープが普通の卵スープほどに思えるから恐ろしい。おそらく今日のえんじろうは口を開かないほうが無難でしょうね(笑)

演奏ができて幸せ。笑顔のやり取りの中に入られて幸せ。美味しいご飯にありつけて幸せ。それをお仕事として行えることに、感謝でいっぱいでございます。

必ずつながっている

何をするにしても今の自分はこれまで出会ってきた繋がりの中で保たれているんですよね。素敵な音楽や人や楽器。それらを生み出してくれた人とのつながりは尊いものですね。食事1つとっても材料の生産からつくる人やそのつくる人を育て上げた出会いの数々があればこそ。なんかすごいなって思いました。

明日も頑張ります!

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