糞害に憤慨!?
えんじろうは怒っています。普段は大好きで尊敬しているとか言っているくせに、その対象である小鳥にちょっとだけ怒っています。
同時にこれが、この自分勝手な気持ちもまた人間という生き物の考え方だとも感じ、落ち込みかけたりもして。
突然の発電量低下
ここのところ数日前から、良いお天気にも関わらずソーラーパネルの発電量がこれまでの半分程度という状況が続いていました。もちろんソーラーパネルが原因なのか、ケーブルなのか、P2001ことPちゃんの入電機構なのか。可能性は多岐にわたるので絞りきれませんでした。
具体的な症状
日光が十分に当たっている時に経験上予想できる発電量に対し、約半分しか発電されていない状態になった。ただ時々正常っぽい発電量になる時間もある。ケーブルを抜き差しした後数十秒は正常っぽい数値が出る。
常に半減ならばシンプルで判りやすいのに、正常っぽい瞬間があるせいでかなり引っ掻き回されてしまいました。症状をまとめるとこうです。
発電開始後数十秒は割と発電率100%になる
数十秒後発電率約50%になり長時間維持
時々発電率100%になりすぐ50%に戻る
3の現象の発生間隔は早いときは数分、遅いときは数時間と規則性がありませんので、完全な不確定要素です。わけわからん!
犠牲になったケーブル
発電量が変わることから、初めはケーブルの接触不良を疑りました。断線ならば完全に0になるはず。でもよく考えたら、接触不良でも普通に考えれば100%か0%となるのが想像できたのに、ここから勘違いでした。
次の勘違いは、ケーブルを予備のものと交換し100%の発電量が表示されたことで安堵。
詰めが甘いというか、愚かなことにここで一件落着としてしまったのです。気分良く接触不良(と思い込んだケーブル)を解体し、処分してしまいます。
そしてしばらくしてふと気になって入電料を確認すると愕然。症状は全く変わっていませんでした。
次の注目
罪なきケーブルを「疑わしきは罰せよ」のごとく処分してしまった罪の意識に呆然としたり、はたまた「実験に犠牲はつきもの」だとかアニメやゲームの悪役が当然のように口にしそうなセリフを浮かべて開き直ろうとしてみたり、それでも後悔の念は否めません。
今考えれば、テスターみたいなものがなくても通電量が判っているバッテリー同士を繋いだ充電に、テストしたいケーブルを繋いで見れば接触不良の有無なんて判ったはずです。慎重さが足りませんでした。
なんとか気を取り直して、その原因と考えられる新たな要素にたどり着けたのが今朝のこと。ですがこれもまた確定ではないので、今後最高の天気になった日に発電量を確認するまで答え合わせはできません。次こそは早とちりしないようにせねば。
行き着いたパネルの故障
まあ1番考えたくない部分ですが、Pちゃん自体は他のバッテリーからの入電テストで問題なかったので原因から外れました。すると残っているのはソーラーパネルってことになっちゃいます。こちらも次に原因であってほしくない部分です。
でも確実に確かめるには、予備に置いてあるパネルと入れ替えることになります。そのためには使い捨てになる結束バンドを犠牲にして、ハトメの孔を開けることからやり直す必要が出てきます。考えただけでも「うーっ」となります。やりたくないのでまずはやめました。
写真スキャン
とりあえず、パネル表面に目に見える問題はないかチェックしてみることにしました。でも見えない。ベランダから下にぶら下がっているものを、視覚障害者の目で見ることは不可能でした。見ようとしてから気がつく愚か者も珍しいですが、自分では見えるつもりでいるので(笑)
というわけで、困ったときの現代文明スマートフォンの高性能な目を借りることにしました。
さて、撮影した写真をかなりくっきり見えるように加工した結果、上記のようになりました。お判りいただけただろうか?
上(写真の下)から3、右から2と3マス目に白いものがくっついています。
まるで白いマジックで書かれた大きな「?」です。冗談じゃない!散々クエスチョンだったのはこっちだと言いたい気持ちでしたが、スマホ撮影のお陰で判りやすい原因の可能性にたどり着くことができました。
ふんだんに糞だよね
やっぱりこれ、鳥の糞だよね?鳩とかの可能性が高いと感じています。この辺りは雀も多いですが、雀ってこんなに大量にするのだろうか?とにかくこのパネルの間近で「やばっ!」と思ったのか、一挙にUターンしてその際に噴射していったという光景が目に浮かびました。
パネルにとっては光を反射する白で蓋をされたので致命的。更に電気の通り道を横切るような形で付いているので、その経路上の列全てが通電不可能になります。前後で発電していても、その電気を通せなくなっていることが予想されるのです。
清掃開始
そこからは無心になってアルコール綿花で吹きまくりました。
歯ブラシを使ってみたけど、意外と役に立ちませんでした。結局綿花越しに爪を立てながら磨くのが1番取れましたが、それでも写真では多少残っている感じですね。
まあ写真からの当てずっぽうでこれだけ取れたのだから、勘弁してほしいところです。
結果は晴れの日まで
はいというわけで、この結果はしっかり晴れた日にならないと判りません。そして悲しいことに全てのバッテリーが10%を切ってしまいましたので、生活面への仕様もしばらくは中止となってしまいました。
まとめとしては「はーやく、てんきに、なーあれ!」です。
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