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当事務所と旅についてのFAQ


【当事務所の業務について】

<お問い合わせ業務について>

現在お電話・メールでのお問い合わせは旅行業者とメディアの方のみの対応となっております。大変申し訳ございませんが、ご理解の程お願いいたします。

【交通について】

都市の地下鉄・バス路線図はありますか?

都市によっては地図上に地下鉄路線図が表示されているものもありますが、バス路線図の載っている地図はありません。現地観光局やキオスクなどで配布または販売していることがあります。

地下鉄・バスに乗る時に気をつけることは?

切符を打刻機に通して改札を通る必要があります。打刻をしないで検札をうけると違反金を科せられます。(地下鉄の場合は、専用改札の横に差し込むかかざすようになっています。)公共交通機関を利用中も、貴重品には気をつけましょう。

また、夜遅い時間帯や人気のない路線は避けるほうが無難でしょう。

ストライキがあるようですが、列車、公共交通の運行はどうなりますか?

列車の場合(トレニタリア社)
ストライキの時でも、運行が法律により保証されている列車があります。
平日の朝6:00〜9:00と夕方18:00〜21:00の出勤時間帯は基本的に運行されます(トレニタリア社サイトから引用)。
また各都市間を結ぶ列車に関しても、保証されている列車がありますので、ストライキが予定されている日に移動される場合は、お近くの駅窓口にお尋ねください。
トレニタリア社サイトはここから

公共交通の場合
ストライキが予定される日も、各街の公共交通は、法律に基づき、保証運行時間があります。例えばミラノの場合、法律で想定された範囲内での運行、または、始発〜8:45、15:00〜18:00の時間帯での運行のどちらかが実施されます。現地での情報は、お近くのツーリスト・インフォメーションでご確認ください。

トレニタリア社を利用します。チケットへの打刻は、全てのチケットに必要ですか?

全てのチケットではありません。
・長距離行程など、予約必須の列車を利用する場合、利用列車詳細情報(旅行日、利用列車時間、指定席番号など)が全てチケット内に記載されています。このチケットは、この指定された列車のみに有効のチケットとなり、打刻は不要です。(既に全てが指定されているものを購入しているため)
・一方で、ローカル線列車などの予約不要の列車を利用する(発行チケット内に乗車列車・旅行日・指定席番号が記載されていない)場合は、打刻は必須です。

(トレニタリア社)事前にネット予約した場合は?

乗車する列車を指定し、各チケットに乗車列車詳細(旅行日、利用列車時間、指定席番号など)が記載されている場合(ネット予約後、メールアドレスに送付され、お客様自身で印刷して持参するEチケット)は、打刻は不要です。

(トレニタリア社)チケットにコード/番号があるのですが?

予約コードです(PNRコードと呼ばれています)。これは予約発券の際に発行される番号です。通常、お客様が旅行日、指定列車・指定席を決めてお支払い頂いたチケットに発行されます。
このコード番号のあるチケットも、打刻は不要です

トレニタリア社のネットで購入したチケットはどうなりますか?

購入の際、チケットレスとそうでないチケットの選択があり、この点はまず、お客様自身でのご確認・選択となります。(*必ず内容をご確認ください。)
チケットレスでないチケットをご購入の場合:必ず印刷しご持参ください。
チケットレスを選択した場合:チケット予約の際、必ずPNRコードを確認し控えてください。
*チケットレスで乗車しているにも関わらず、PNRコードを忘れたなどの場合は、無賃乗車とみなされ、通常料金と罰金等の支払いを求められます。
*チケットレスはイタリア国内のみのサービスです。国際列車にはありませんので、ご注意ください。

打刻機はすぐに見つかりますか?

基本的に列車の場合は、ホームや駅の構内に設置されています。見つからない場合は、周囲の人に確認しましょう。
バスの場合は、車内にいくつか設置されています。
また、打刻機にチケットを入れた後、必ず打刻がされているかを確認しましょう。
(機械が時折故障している時があるため、注意が必要です。)

ホームへの入り口や構内に鉄道係員がいたのですが、この係員から打刻してもらうことは可能ですか?

乗務員・係員の打刻はできません。打刻は機械からのみとなります。必ず乗車前に打刻機械にチケットを差し込み、打刻をご確認ください。

チケットによって打刻機が異なることはありますか?

基本的にチケットは打刻するチケットと打刻が必須ではないチケットの2種類です。そのため、チケットによって打刻機が異なることはありません。
*機械の新旧は存在します。
*その他、ユーレイルパスなど、特別パスを使用する場合は、各パスの使用方法に従ってください(最初に利用する駅にて、係員からサインをもらうなど、パスの種類によって異なります)。

チケットコントロール(検札)について

近年、チケットコントロールは厳しくなっている傾向があります。そのため、観光客に対しても打刻がなされていない場合は、罰金を請求されますので、ご注意ください。
*バスなどにご乗車の際も同様に、ご注意ください。

チケット自販機の周辺に販売を手助けするという人がいましたが。

チケット販売機ヘルプサービスについて
一般的になったチケット販売機。販売機周辺では、トレニイタリア社の正規スタッフもヘルプサービスのため、在中することもあります。
※その際、トレニイタリア社の「Trenitalia」の記載のある正規制服を着ています。

注意:しかし最近では、その文字に近い表示「Italia」などを記載したバンドや洋服を身に着けるなどして、正規スタッフであるかのように見せかける人がいます。

事例

・自動チケット販売機を操作してチケット購入をしているとき、「お手伝いしましょう」などと(英語などで)言って近づいて来る人がおり、チケット購入が完了すると、チップを要求してくる。
・断っても横から手を出してきて勝手にボタンを押し、作業完了後にチップを要求してくる。

対策
ヘルプサービスを受けられたい方
・正規スタッフか、まず確認しましょう。
・正規スタッフではない場合、それでもヘルプを希望の場合は有料であることを確認し、ご自身の了承の上でヘルプをお願いしましょう。

断りたい方
・人によって、断ってもかなりしつこい相手もいます。その場合は、不本意かもしれませんが、一度その場を離れる方がいいかもしれません。
・正規スタッフらしい人がいるけれど、確信がなく不安な場合は、少し並ぶかもしれませんが、窓口にて対面でチケットを購入する方が安心です。
・窓口購入の場合は、時間帯によって混み合うこともありますので、旅程が決まっている場合は、前日など早めの購入が安心です。