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ロックウォ

 ロールバックがイマイチ調子出ないままジタバタやっていたら何となくロックウォークっぽい動きが出来るようになってきた気がしたので今日本格的に試してみました。 

 ロックウォークとは、ロールバックで入って後輪が着地すると同時にスタンスの足でペダルを踏み込んでそのままフロントを上げて180度回って戻るという技です。
 今までは後輪着地のタイミングでペダルを踏み込んでも前が上がる気配がなく、それより着地に必死過ぎてなにも起きはしないのだ、という感じでした。 高速ロールバックをただひたすらやるうちに、要点は着地からその後に移った為、着地自体に(安定感はないけど)余裕が出てきたのか踏み込む時の身体のイメージなどが掴めるようになってきたのかもしれない。 とりあえず踏めば時折少しフロントが上がる。 ただそれだけだけど、そこから回す感覚が掴めない。 滞空時間がたりないというかマニュアル的バランシングが必要なのかまくれてしまう事が多発。 
 とりあえず今日でいろいろ判ったこともあって、

ロールバックを180度ではなく200度回れ
着地時の腰の落とし具合
首の回転方向への振り向きが足りない

 ロックウォークのhow toで幾人も言う、ロールバックを180度ではなく200度回れという事。 やってみると実感する。 180度どころか170度位に足りないときはそもそも自転車が引っかかるように回転しない。 そりゃって後ろ足で送ってやるか、ロールバックのリヤを高い目に上げるなどしてオーバーに回るとフロントが上がった際に回転力を保持したまま回る事がある。

 着地時の腰の落とし具合、 というよりそもそも後ろ荷重を勘違いしていた、いや判っていたけど判ってなかった事として、後ろ荷重で、といわれると尻を後ろに突き出して後輪アクスルに荷を掛けようとしてしまう。 その体勢だと身体が動かせない。 足は窮屈にこわばり腕は伸びきってしまう。 尻を出すんじゃなくて腰を落とすと自然な後輪荷重が出来るんだけどその様に身体がなかなか動かない。 変な癖付いちまった、って感じ。

 回転時の首の振り向き度、はそのまま回転力を伝えるのに首、肩、腰、と順に捻りながらバイクに回転力を伝えるのだけれど、これも技にいっぱいいっぱいで身体が思うように動けないときは虚空に焦点を持って行かれるか不安の拠点に奪われがちになる。 意識をして首から捻ると自転車はよく回り、なんだけどロールバックもあまり首を捻らずに回れるようになってしまった。 このままではダメだね。 これも反復練習だね。

以上三つのことを意識しながらロールバックをするとだいたい意識散漫で回りきれない。 基本に返るとロールバックはよく回るけどその後崩れる。 並行処理の出来る脳に取り替えたい。

         … くっ

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