全く新しいバニホバー🚲
バニホバー
バニホ・バー(バニーホップ練習用棒、またはその機能を有する機材)は、BMXなどにおける自転車を用いるジャンプをする為の練習用機材で、自転車競技の一種である技術を磨くためのまた、その競技で使われる棒のことである。
新しいバニホバーということはつまり全く新しく作りました。 作ったというか見たまんまですね。 今までのイレクタパイプを組み合わせていたものは組立分解がそこそこ手間で、地味に重く容積も食い、両サイドに縦棒がそびえているので幅を取らないと縦棒に当たってしまう為鞄に入る45センチまでの長さを2つ継ぎ合わせて90センチで運用していましたが引っかけると落ちるように作っていても割とジョイントが折れる。
広場で練習する時の小物入れに買ったリュックにこれだけ入れると容積の6割程を食いつぶし、あとはドリンク類とタオル、適当な粘着テープとハンディツールキット、携帯ポンプ、カメラ系とグローブやらを入れるともうパツンパツンでデブリュックになったものをえっちらせと背負って移動していました。 それが
このコンパクトさですよ! いや実際容積は7掛けくらいかなというところですがスチールパイプではないのでかなり軽量化できました。 スマホも咥えられる三脚(¥3,000)とウレタンの棒(¥680)。
これなら壊れても買い直すのにそんなに辛い気持ちにはならないし、当たったら倒れやすく脚を狭くしておけば踏みつぶす事もそうはないのではないのかな? などと。
前々から高さを連竿のように繰り出せる式にしたら一本にできるよなあとか、その脚はどうしようかとか考えていたのですが中国ではもう答えは出ていたのです。 すばらしい。
当たりをなるべくやさしいものにするためにご家庭に貼り付けて使うタイプのウレタンスポンジライクな棒。 これに4ミリベニヤを貼り付けてスマホ保持で掴んで固定。 吹っ飛ばしてもたぶん簡単に外れるでしょう。 壊れない、元に戻すのが容易である事大切。
運用状況としてタイヤで引っかけたり踏んづけたり、突進したりして壊すのですけど、三脚脚のロックを緩くしておけば倒れても折れたりはしないかもしれない。 かもしれない運転大事。
それにしてもこのバニホバーは45センチから60センチまで頑張りました。 いやあホントありがとうね。
バニーホップってhow toやる人はみんな言うけど物を置いて跳ばないと上手くも高くもならないよって、ぼくもそれすごく思います。
おっ、今の120センチくらい跳んだんとちゃう? ってTalk is cheap. 言うはやすし、行うはきよし。 証明できなければなんの根拠もないし、何とでも言えてしまうね。
バニーホップはフロントタイヤが上がったところまでリヤタイヤを上げることが出来る。
つまりどれだけフロントタイヤを高くあげるかに尽きるのだけど、低い対象物相手に二倍の高さまでフロントタイヤを上げられるかというとなぜかそうはならない。
60センチの高さの物があると、走って突っ込みながら、少なくともあそこまでは上げなくては! ってやるとなぜか上がる。 ものすごいビビりながらだとしても、です。
あとタイミングの問題と恐怖心の克服もあるよね。 何もないところでいくら跳べてもいざ、ボックスに乗るだの人を飛ぶだのするときにミリもパニッたらもうお仕舞いです。
なのでなるべく常日頃から対象物を跳んでおいた方がいいということでー の、 ポータブルバニホバーというわけです。 三角コーンをリュックに入れて運べないしね。
今回のこのバニホバー、部品点数2、という素晴らしい設計(99割産業メーカーによる)により、組立15秒、高さ調整3秒という。
いつも100バニをやるときはペットボトルからはじめて少しずつ高さを上げて身体を慣らしてほぐしていくのだけど、35センチだとペットボトルいらないかもしれないね。
ただこのバニホバーの唯一の性能劣化ポイントは単独で今の高さがわからないところ。 かつて作った木製のものや、イレクタパイプのものはマジックで目盛りを刻んであったのでそこに持って行くだけだったがこれは巻き尺を連れて行かないといけない。
壊れない事はないと思うけど、壊れたら壊れたでまた買えばいい…… し、 というかとりあえず使ってみてからだね。
さて今週末は100バニ行きたいすねー。 見積も確定申告も終わってないスけど。
60センチの壁厚い。
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