肌が弱いのでシルクのインナーを試した結果

とにかく肌が弱い。

子供の頃頃はアトピー性皮膚炎。

思春期を迎える頃はニキビに悩まされた。

大人になる頃にはケロイドと血管腫

と、常に皮膚科にお世話になっている。


更に数年前から体の痒みに悩まされるようになった。

冬場も乾燥により痒みが発生していたが、

意外にも夏場の方が酷かった。

痒みで夜も眠れないくらいだ。

体の部位によって症状も様々で、

蕁麻疹のようにタダレた所。

ミミズ腫れの様に腫れた所。

水脹れを伴うもの。

症状が様々だったので原因も様々かと思ったが、結果として全て

自身の汗が原因だった。

そこから衣類は通気性を重視して選ぶようになった。


特にインナーはシルク製の物を選ぶようにした。

シルクの成分は人の肌に近く、その着心地は非常に快適だ。

自身の肌荒れの原因となっている汗を逃し、汗カブレを防いでくれる。

しかもシルクそのものに保湿効果がある為、冬の乾燥肌にも良い。

天然繊維なので静電気も起きない。

結果、肌荒れはかなり軽減されるようになった。

もちろん体調や環境によっては痒みが発生することもあるが、

以前の比ではないくらい肌質は安定している。


シルクは通気性・保温性共に優れている為、季節を問わず着用出来る。

夏は接触冷感、冬は吸湿発熱と分けなくて良いのだ。

所有数を減らすことが出来るという意味ではミニマリストにもお勧めの素材だ。

シルクは手入れが難しいというイメージもあるが、乾燥機にかけても特に目立ったダメージは見られない。

化学繊維よりよっぽど丈夫だ。(ただしお手入れ方法はメーカー推奨に準じることをおお勧めする)

シルクは天然素材の為、価格までミニマルとはいかないが

近年は比較的手頃な価格の製品もある。

デリケート肌の人には取り入れてもらいたい素材の一つだ。








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