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情報弱者はカモにされる

今回は「情報弱者はカモにされる」と思った経験談について紹介しようと思います。

新しいスマホを購入するまで

これは私の母親の体験談です。

最近になって、母親がスマホを変えたいんだけどって相談してきました。

さすがに母親のスマホの容量がたった16GBでパンパンになって使いづらくなったので、機種変更したいということでした。

母親のスマートフォンはAndoroidで、たまに触らせてもらったんですが、操作性において、正直使いづらいなと思っていました。

そこで思い切ってiPhone SE(第2世代)をおすすめしました。

iPhone SE(第2世代)を勧めた理由はこのiPhoneは型落ち版なので、5万円台で最新機種より安く購入することができ、格安スマホ会社でも購入することができるからです。

元々母親を含む家族全員、auと契約をしていましたが、私は最近、auから格安スマホ会社の一つであるUQ mobileに乗り換えて、通信料を半分くらい削減できました。(詳しくは「通信量の削減方法」にあります。)


UQ mobileでiPhone SE(第2世代)を購入し、母親にはそのままUQ mobileに乗り換えてもらうかなと思ってました。

しかしながら母親はauの携帯メールを使うこともあるかもしれないし、友達の携帯アドレスを持っているから、携帯メールが使えなくなるのが不便だから携帯会社を変えられないと反論してきました。

その友達とメールで今はやり取りしているのかを聞いたら、やり取りしていないって言っていたので、やり取りしていないんだったら、その友達を切ってUQ mobileに乗り換えればいいじゃんと提案したんですが、その提案は却下されました。(汗)

正直、本当に無駄なことにお金を使っているなぁと思いました。

値段の安いバーゲン品は買ってくるのに、固定費の削減には無頓着なんだなと思いました。

そんなこんなで、母親はiPhoneに機種変更するためにauショップに行きました。

iPhone SE(第2世代)がauで販売されているからです。

新しいスマホを購入後

そして私が夜に帰宅すると、iPhoneではなく、Androidを購入していました。

「なんでiPhoneではなくて、Androidにしたの?」と私は聞きました。

そうしたら、「店員に勧められたから、Androidにしたの。」と母親は言いました。

しかも価格は10万円以上もするものを買わされていました😅

母親は店員に言われるままに色々購入したので、以下でまとめます。

GALAXY S20 5G :106590円

Anker充電器15Pad:6578円

SDカード(128GB):17380円

ノートンダークウェブモニタリング:6116円

CABLE BITE ミニオン×2(充電ケーブル断線防止グッズ):1496円(ポイント交換)

ちなみに私が提案したiPhone SE(第2世代)は、

iPhone SE(第2世代)128GB:61250円(auで購入する場合)

iPhone SE(第2世代)128GB:47520円(UQ mobileで購入する場合)

です。

最も安いのは、UQ mobileでiPhoneを購入する場合ですね!

まぁ百歩譲って、Androidを購入したことは良いにしても、SDカード、ノートンダークウェブモニタリング、CABLE BITE ミニオン×2(ケーブル断線防止グッズ)は絶対に必要ないと思いました。

Anker充電器15Padは自分で選択して買ったそうです。

SDカード(128GB)

わざわざ容量が多い最新機種(128GB)に変えたのに、さらに容量を増やすSDカードを買ってどうするんだと思いました。

店員はSDカードを持っておいた方が良いと勧めたんですが、それだったら私はさらに容量が倍の256GBのスマホを勧めるし、そもそも母親には128GB(機種変更する前のAndroid 16GBの8倍)で十分なので、必要ないと思いました。

ノートンダークウェブモニタリング

ダークウェブ(闇サイト)をモニタリングするソフトですが、ウイルスバスターズのようなウイルス防止のソフトではないんですよね。

「情報流失を検知し、通知する」ソフトです。

情報流失をブロックするのではなく、ただ通知するだけのソフトにお金払う必要はありますか?と言いたいですね。

このソフトに関しては何の説明もなく、購入されたと母親は言っていました。

だからこれは何なのって聞かれました。笑

CABLE BITE ミニオン

弟のスマホを休止する時に、店員から来年にはポイントがなくなると言われたので、この商品を買ったそうです。

なぜ二つも買ったのかなと思いました。

商品返品

私はスマホと充電器以外の商品はいらないよと言い、母親に返品するように促しました。

そして母親がauに商品を返品する時に、「こんなの詐欺だ!、責任者を出せ!」と言って、責任者を出させて、返品したそうです。

まとめ

au側も詐欺だと思うので悪いですが、それを調べもせずに店員の言うことをすべて鵜呑みにした母親にも問題があると思いますね。

このように本当に「情報弱者はカモにされる」世の中だなとつくづく思います。

auに限らないですが、窓口で商品を購入する時は、相手の言うことを鵜呑みにせずにしっかり調べてから購入するようにオススメします!

自身のお金を守るためにしっかり勉強して、無駄なお金を支払わないようにしていくといいですね。

それでは、今回はこの辺で!




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