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【おうち英語】ラッキーキッズを増やしたい♪

はじめまして。

私、MommyKayoと名乗り、6年前からEnglishbudsという小さな小さな子供向けのオンライン英会話スクールを主宰しております。

「英会話スクールを主宰」などと書くと大層に聞こえてしまうかもしれないのですが、単に【おうち英語】好きが高じて趣味のような感じでやらせていただいているだけです(^^;

【おうち英語】の現在の認知度を考えると

What's おうち英語?

という方も多いのではないかと思いますので、まずは簡単におうち英語の説明を。

おうち英語とは文字通り、
「おうち(自宅)で子どもが英語に触れられる環境を持つ、作る」
こととなります。

英語育児と呼ばれることもあります。

わが家には現在高校2年生の女の子と中学2年生の男の子がいますが、彼らは幼い時から英語に触れて育ちました。

親の欲目を目一杯きかせてみても天才とは呼べない子たちで、現在地元の公立高校、公立中学に通い、各教科の勉強が難しいだの、できないだの、普通に困っている子たちですが、一つだけ取り柄がある子たちに育ちました。

それは

【英語を英語のまま理解できる子になった】

というものです。


バイリンガルと呼べるような逸材に育ったわけではありませんが、英語が得意と呼んでも差し支えないレベルには育っているかな、と思っています。

ひいき目に見ても、特にリスニングの力は秀でていると思います。

インターに行ったわけでも、留学したわけでも、帰国子女でもありません。
言うまでもなく両親ともに普通の日本人です。

ただただ幼いころから日常の生活の中に英語の時間を一定設け、英語に絶えず触れて育っただけ、です。


幼児英語教材の広告では、英語を流暢に話す子どもは【スーパーキッズ】と呼ばれ、いわゆる広告塔としてアピールされています。

おうち英語を開始した17年前、私もその【スーパーキッズ】と呼ばれる子たちが販促DVDの中でよどみなく英語を話す姿に大いに憧れたものです。

「いいな~。あんな風になれたらな~。」と。


紆余曲折、山あり谷あり、喜怒哀楽ありで、ラクラクお手軽とは言えない17年間ではありませんでしたが、それでもなんとか17年間続けてみたら、17年間前に憧れた子どもたちのレベルには到達できたように思います。

でも私には
「我が家の子どもたちは【スーパーキッズ】です!」
とは思えません。

いったいどのあたりがスーパーなのかと(^^;


どこにでもいる子どもですもん・・・。

先にも書きましたが、天才とか秀才でもありません。

「カエルの子はカエル」という言葉が真実味を帯びる今日この頃で、自分の地頭が悪い家系・遺伝子を軽く呪っているくらいです。。。


スーパーというからには、スーパーマン並みにあらゆることに秀でていないとダメだと思うんです。

スーパーマンは生まれながらにスーパーマンなわけで選ばれた人です。
(選ばれたというか、単にクリプトン星人というだけなのか・・・。)

でもわが家の子どもたちはそんな特別ではありません。(地球人だし。)

結局のところ、

人間が生まれながらに持つ言語習得能力を適切な時期に適切に使えた

というだけに過ぎないように思います。

おうち英語というものを知らないまま、普通に日本の公教育に英語を任せていたなら、普通能力のわが子たちはきっと今英語に普通に困っていたと思います。

そう思うと、スーパーキッズなのではなく、ラッキーキッズなんだなと。


そして、ひょんなことから主宰することとなったオンライン英会話スクールを通じ、日本全国のおうち英語に親しむ方々と出会うことができ、その思いは今確信へと変わりました。

人は適切な時期に適切な方法で言語に接すればその言語を身に付けることができるのだと。


「日本人は英語が苦手だ、下手だ、しゃべれない」
という問題的がもう何十年も前から指摘され続け、英語教育改革が実施されていますし、日本人の英語学習熱は非常に高いと言われています。

それでも・・・現状は昔とたいして変わっていないような。。。

今、日本の公教育における英語教育は小学校からとなりました。

我が家が小学生だったとき、英語は教科ではなく活動という位置づけでしたが、それなりの時間を英語に充てて小学校で取り組んでいました。

その教育課程を受けて育った子供たちの英語、
息子と娘の同級生から察するにそんなに目に見えた成果は出ていないように思います。

適切な時期に適切な量という部分が違うのではないか、、、と思ってしまうのですよね。

しかしながら、
中学から数年前倒しになり小学校から英語が教科になったことにも

幼いうちから英語を学ぶと日本語がダメになる

という反対意見をよく耳にします。


小学生から英語を始めることにさえ批判がある風潮を思うと、幼児から英語に触れることを推奨するなんてトンデモナイことなのかもしれませんし、世間一般では幼児から英語を与えることは【おうち英語】というマイルドでソフトな耳触りの良い表現ではなく、【早期英語教育】という子どもを賢く育てようとする早期教育の一種と思われているのではないか・・・と。
教育ママが子どもを机に座らせてやらせているものと思われていやしないかとすら案じております(^^;


これから私のnoteでは
わが家の17年間のおうち英語の体験を記録として書き綴り、
「子どもに適切な時期に適切な量を与えるとどうなったか」
ということを中心にお話ししていければと考えています。


おうちに英語の環境を作っていく【おうち英語】、
ラクラク簡単だとは言いません。

それなりの苦労はあります。(特に親に)
でも取り組むだけの価値は大いにあるものだと思っています。


そんな思い、ラッキーキッズが増えるといいな♪という願いも込めつつ、【おうち英語】にまつわる話を書いてまいります。

よろしければ是非お付き合いください(^^)

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