個人の意識と行動が社会をよりよい方向へ変える

おはようございます。

今日は「ぼくたち一人ひとりの行動が社会に影響を与えている」という話をしたいと思います。

ウエルシアのトイレは人工肛門に対応

ウエルシアっていう薬局があるじゃないですか。

ぼくの住む地域にも1店舗あるんですけど、利用したことがなかったんです。
スーパーとか薬局っていつも使うところ決まってますよね。
どこでも同じものが買えるし、あえてその決まった習慣を変えてまで他の店舗を利用する気にはなかなかなりません。

特にウエルシアを利用する理由はなかったのですが、今朝Twitterのタイムラインで流れてきた記事をみて、理由ができました。

ウエルシアには人工肛門に対応したトイレ(オストメイト)を設置しているそうです。

1台20万円と高額なのですが、地域生活の支援のために、オストメイトの設置を決断し、すぐに実行しています。

ぼくは人工肛門ではないし、周りにも人工肛門の人はいません。
人工肛門がどのようなものかも、いままで知りませんでした。

なので、今の所ぼくとは無関係なのですが(だれでもなる可能性はある!)、こういう社会貢献ができる会社は素晴らしいと思ったし、その活動を応援したいとも思いました。

個人の選択が地域・社会に影響する

ぼく個人が社会に貢献する活動ができているかを考えたのですが、意識的に行っている活動はありませんでした。

それじゃあ、なにができるかを考えても、これと言って思いつきません。
やれてもゴミ拾いぐらい?

社会貢献と大きく考えてしまうと、なにも思いつかなかったのですが、もっとじぶんの周りの小さい範囲で考えたら、意外とじぶんにもできることがあることに気づきました。

ウエルシアを利用するという、ただそれだけでも、ウエルシアの活動を間接的に応援することにつながります。

安くて便利だけど、じぶんの利益ばかりを追求している会社を選ぶよりは、社会貢献を積極的に行っている会社を利用したほうが、社会が良くなりますよね。

あの店が好きだから、あの人が好きだから、という単純な理由でも良いと思います。

好きな店を利用することで、その店の応援になり、働く人の生活を守ることにつながりますよね。

じぶんの消費行動が社会と関係していると、あまり考えたことがなかったのですが、じつは結構関係しているので、じぶんは関係ないと思わずに、考えて店を選び、利用することが大切だと思いました。

投資の世界では、SDGsに積極的に活動していない企業は投資先として選ばれなくなってきています。

ぼくたちの消費活動も、一種の投資です。
一人ひとりが考えて、社会貢献する企業を選んでいくことで、住みやすく、よりよい社会にしていくことができるんです。

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