Chat GPTで仕事が楽になった

Chat GPTのおかげでじぶんで英訳することがなくなった。

いま、海外のお客さんへのプレゼン資料を作成しているんですけど、ほぼChat GPTに英訳してもらっています。

以前は、DeepLで英訳して、そのままコピペすると不自然な英語になってしまうので、じぶんでチェックする必要がありました。

でも、じぶんの英語力は低いので、不自然な英語が残ったままになってしまって、上司にめちゃくちゃ修正されていました。

Chat GPTの登場によって、じぶんでチェックすることがなくなりましたね。

DeepLで作成した英語をChat GPTに入れて、間違いを修正してもらうと、結構自然な英語になります。

また、修正した理由も教えてもらえるので、勉強になるんですよ。

ぼくは、最初にDeepLで英訳してますが、最初からChat GPTで英訳してもいいかもしれません。

なんとなく複数の翻訳ソフトを介したほうが自然な英語になるんじゃないかと思って、こうしているんですけど、どんどんAIは進化してますからね。
一発で正解を出してくれるレベルになるでしょう。(もうなってる?)

専門技術も教えてくれる

Chat GPTは専門技術も教えてくれます。

うちの業種の専門的なことについて質問しても、結構ちゃんと答えてくれるんです。

いままでなら、論文を探してそれを読まなきゃいけなかったのを、Chat GPTなら秒で答えてくれます。

論文だと、ひとつの論文に知りたいことが全て書かれているわけではなく、その論文の参考文献をたどったりして、複数の論文をみなければいけないこともあって、調べるのが大変なんですよ。

論文で調べる以外に、専門技術は、先輩、上司に教えてもらわないと学べなかったりしましたが、Chat GPTに聞けばもっと詳しく教えてもらえたりします。

さすがに、特許や論文になっていないような新しい技術までは、おさえていないと思いますが、既存の確立された技術ならChat GPTでいけます。

情報漏えいに気をつけよう

Chat GPTはオープンAIなので、機密情報を入力すると情報が漏洩する可能性があるようです。

ソフトバンクなどは、情報漏えいを避けるために、Chat GPTの利用制限をかけたりしています。

うちの会社では、Chat GPTの利用方法について議論されていない(そもそも、知ってる人どんだけいるの?社内で聞いたことないけど)けど、そのうち利用制限の通達があるかもしれません。

でも、AIを利用することで確実に仕事の効率は上がっていくので、今後AIを活用する場は増えていきます。

そこでAIはリスクがあるから、と排除してしまうと、取り残されてしまいますので、リスクを理解しながらも、積極的に取り入れていくことが必要です。

機密のキーワードを入力しない

情報漏えいのリスクを考え、Chat GPTを使う際は、機密情報を入力しないように気をつけています。

今回のプレゼン資料を作る際にも、そこは気をつけました。

既存の情報については、そのまま入力しましたが、新しい技術については、特定されないように数値をごまかしたり、適当に作った略称(例えばX)などを使って、英訳してもらいました。

情報漏えいのリスクがあるということを知っていれば、簡単に対処できるので、使う側それを理解するのが大切です。

まだ、使用している人は少ないと思いますが、今後はもっと多くの人が使用していきます。

当然、情報弱者の方がなにも知らずに使って、問題になるケースも出てくるでしょう。

そうならないためにも、早めに社内でのルールを明確にしておく必要があります。

安易に、Chat GPTは使用禁止とならないかを心配しているんですけど、日本には、わからないものは排除する傾向がありますからね。

保守的な会社ほど、そういう判断をしてしまうかもしれません。

とにかく、めちゃくちゃ便利で、仕事のやり方が大きく変わる可能性があるので、AIとはうまく付き合っていきましょう。

使い方にも技術があって、いっぱい使った分、うまく使えるようになるので、早めに触る機会を増やしていくことがオススメです。

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