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『速読英単語 中学版』を読んでみた

まったくの英語初心者が英単語学習を始める場合、いったいどんなテキストから手を出せばいいのか?

この問題に決着をつけるべく、最近、中学レベルの色んな参考書を読んでます。

まずはこれを完了。

これはちょっと昔の版。現行バージョンは音声が無料ダウンロードできるので、買うなら新しいやつを。


Z会から出ている速読英単語シリーズの一冊。

本作は中学生向けのバージョン。


基本的には、単語学習はこのシリーズだけやっておけば大丈夫なんです。

中学レベルからTOEIC900点レベルまで、他のものに手を出す必要なし。

しかも正しい使い方をすれば、語彙力と長文読解力だけでなく、リスニング力と英作文力、さらにはスピーキング力まで身についてしまう優れものです。

音声を使って音読とシャドーイングをするというのがその使い方なのですが、速読英単語シリーズの使い方についてはまた記事を書きます。


ただ問題なのが、まったくの英語初心者がここからスタートできるのか、ということ。

できなくもないけれど、無駄に労力が必要になる、というのが僕の答え。

ある程度の基礎力(語彙と文法)がついてからでないと、速読英単語シリーズを使うのは大変な気がする。無駄に時間がかかりそう。

本書は、英単語と英文法を身につけたあとの長文読解用テキスト(ついでに英単語を復習しつつ音読とシャドーイングもする)として使うべきなんじゃないかという感想。


じゃあ英単語力をゼロからイチにするにはどうしたらいいのか?

普通に英単語ターゲットで語彙を増やす?

いやむしろ英文法のテキストこそが最初に取り組むべきものなんじゃないだろうか。

そんな予感。

ということで、次は『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』を読んでいきます。


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