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日本の教育じゃ優秀なマーケターは生まれない?

こちらのnoteではWebマーケティング以外のネタを書いています。
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田端さんがYoutubeでマーケターの向いている人の属性について語っていました。まさにその通りだなーと思いつつ、「いや待てよ、今の日本の教育方法では優秀なマーケターは生まれないんじゃないか?」と疑問を持ちました。

答えがある問題を解く人が評価される教育では、答えがないところに答えを作り出すマーケターの素質は育まれません。
でもテストとか入試とか、答えがないと回答を評価するのは難しいですし、仮に仮説を回答とする問題の場合、評価者の労力は半端なくなります。
普段の授業では答えのない課題・問題を議論し、テストでは仮説を選択肢とした問題をつくればいいのか!?どの仮説がもっとも有力か、みたいな。

この思考ってマーケター以外では経営者にも必要なんですよね。日々起こる変数の多い課題に、いかに仮説を立てて決断を繰り返していくか。マーケターと経営者に必要ってことは、要するに今後の日本に必要ってことです。
マーケティング視点でイノベーションを起こす、起業してイノベーティブなプロダクトで世界に挑戦する、とか日本の今後には必要不可欠な要素です。

じゃあそんな将来の日本を支える優秀なビジネスパーソンを作り出す教育はどうすればいいのかって考えたんですが、結論「プログラミング」になりました。
プログラミングって「こういうサイトを作りましょう」「こういう機能を作りましょう」って課題はありますが、絶対的な答えはありません。色んなパターンでコードは書けますし、作りながら「こんな機能があったら便利かも」「こういう風に作ったらわかりやすくなるかも」など、思考は無限大です。

おまけにプログラミングでは論理思考も養えるため、マーケターに必要な素養が育まれます。なので、マーケターや経営者になりたい人は、まずはプログラミングを学びましょう。プログラミング自体にはまってしまったら、そのままプログラマーになればいいですし、良いこと尽くしです。
マーケターになるための教科書はありませんが、プログラミングを学ぶ参考書や情報はいくらでもあるので、とっつきやすいですしね。

そんなことを書きながら自分の過去のことを思い出したら、やっぱりスタートはプログラミングでした。高専時代にアホほどプログラミングに熱中していました。つまらない数学とか物理とかドイツ語の授業のほぼすべてで、プログラミングか情報処理の資格の勉強をしていました。(高3でソフトウェア開発技術者合格したり、IT選手権っていう全国大会で5位になったり)
そのスキルを事業にしたいと考え、基本情報技術者試験を合格するためのC言語教本を自作して、製本まで自分でやってネットで販売とかもしてました。(高3のとき)

そんな変態な高校生時代を送ってきたからこそ、今の自分のマーケ脳があると思っているので、子供の教育に悩んでいるお母さんは今すぐプログラミングを学ばせた方がいいですよ。日本のために。


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