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経験は買ってでもしろ

こちらのnoteではWebマーケティング以外のネタを書いています。
Webマーケティングブログ⇒https://ny-marketing.co.jp/blog/

「有名企業でマーケティング責任者をしてました」「数億円の売上のメディア担当者をしてました」「月に数億の広告を回してました」
など、誰から見てもすごいと思える経験を持っている人は、社会的強者になれます。転職するにしてもフリーランスで独立して仕事を取るにしても、経験がモノをいいます。


かく言う私も、ポケパラという男なら誰でも知っているサイトを作ってグロースさせた経験が、独立した今もすごく活きています。
『元エンジニアでWebマーケティングもできます』っていうより、『ポケパラを1からシステム開発で作って、Webマーケティングで伸ばしました。MAX月1億PVくらいありました』っていうだけで、相手の目の色は変わります。

今回のブログでは、若いころは特に”自分のために辛い事でも経験しろ”という事を伝えたいです。

僕がポケパラを任されたのは23才のころでした。21才で入社して別のWebサイトのシステム改修を1年半ほどやらせていただき、そこそこの結果を出していたためポケパラの開発リーダーを任されました。
「ポケパラっていうポータルサイトを1から作るんだけど、中川君やってくれない?」と言われたので、秒で「やらせてください!!!」と言ったのを覚えています。

そんなポータルサイトを1から作った経験なんてなかったですが、”これは大チャンスだ!!”と本能的に感じて返事しました。開発スタートして半年くらいで一旦世の中に出せる形が出来上がりましたが、その半年間は週6で1日13時間くらいはプログラミングしてました。もう楽しくて楽しくて夢中になっていたのを覚えています。

ローンチしてからは掲載店舗やユーザーを増やすための集客の壁に突き当たりました。もちろんWebマーケティングは全くの未経験。プログラミングは学生の頃に死ぬほど勉強していたのでスグにできましたが、Webマーケティングは1からの勉強でした。
本で勉強するのは好きだったので、SEOとかWeb集客についての本を買いあさって勉強しました。

SEO対策も勉強しながら自分でシステム改修してを繰り返し、だんだん順位が上昇してきたのを覚えています。(今では「地域名×ジャンル」でほぼ1位)

自分語りをブログに書くのが好きなので、若干脱線しましたが…
要するに、目の前にチャンスが舞い込んできたら、できるできないを考えずにとにかく飛びつけ、ということを言いたいです。(時給が100円でも経験になると感じるなら飛びつけ)
できないことに挑戦するには時間がかかるため、自分のプライベートの時間や精神をすり減らすことになりますが、全力でやりきったその先には予想もしてなかった資産が自分に残ります。

「石の上にも三年」という言葉がありますが、あながち間違っていないかもです。人から信用を得るには時間がかかりますし、小さな実績を積み重ねて大きな信頼を得るには多くの時間を要します。

中途半端は絶対だめです。中途半端にやるくらいなら、やらない方がまし。「つまらない小さい仕事ばかりを任されて成長を感じられない」と愚痴っている人、そんな仕事しか任されないのが今のあなたの実力ですから、どうすれば上司が大きな仕事を任せてくれるか逆算して考えて実行に移しましょう。

どうしても今の会社では自分が望む成長が見込めないのであれば、転職しましょう。ただし実力がなければ行きたい会社には行けないため、まずは死ぬ気で勉強して実力をつけましょう。



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