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マーケティングの鍵は中毒性か
こちらのnoteではWebマーケティング以外のネタを書いています。
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ふと思ったことがある。マックのハンバーガーを成人するまで食べたことがなかったとしたら、成人してから食べようとするか、好きになるか…。
ハンバーガーって色んなタイプがあって、個人的にはマックのハンバーガーだけ特殊な気がしている。
レストランのハンバーガーは色んな具材が入っていてボリューミーなのが多いのに対し、マックは薄いパテ薄い肉、微々たる野菜、全体的に薄いハンバーガーだ。味も独特。
果たして改めて考えてみると、マックのハンバーガーは「おいしい」と言えるのか。
結論、「マックのハンバーガーがおいしいと思える舌になっている」と僕は思っている。
子供のころからマックが当たり前になり、あの味がなくてはならない舌、身体になってしまったのかもしれない。
仮にいまマックが日本初進出したとしたら…流行らないだろう。これだけ健康ブームが来ている中、わざわざ身体に悪そうなハンバーガーを食べに行かない。
そう考えると、マックはマーケティングを成功させ、日本人をマック中毒にした。マックの看板を見ると無性に食べたくなるという中毒者を増やしたのだと思う。きっと味付けも、中毒性のある味付けにしているに違いない。
そんなことをマックのてりやきバーガーとダブルチーズバーガーを店内で食べながら考えていた。マーケティングの鍵は中毒性だな…と。
中毒になるほど、自社の商品やサービス・プロダクトを愛してもらえるファンを如何に作るか。そのための戦略を設計して実行する。マーケティングとは長期戦だ。
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