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「縁側講義」。新しく始まる「野の古典」のコーナーです。これは安田登が紀伊國屋書店のPR誌『スクリプタ』で連載しているものを、実際に講義をしながら、縁側ラヂヲでお届けします。連載「野の古典」は、教科書には載せられない古典作品や、授業で扱ったら炎上間違いなしの作品を、古典が苦手な方、嫌いな方にお届けする講座です。
今回の「野の古典」は日本最古の歴史書である『古事記』。ちょっとアダルトな内容もあります
「縁側講義」。「自著を語る」のコーナーです。今回は、2019年5月25日に青山ブックセンター本店で行われた『すごい論語』の発刊記念のイベントのいよいよ最終回、第3回目です。『すごい論語』は、安田登がすごい方たちをお招きして一緒に論語を読んでいこうという企画からできあがった本です。イベントには、作家のいとうせいこうさん、僧侶であり思想家でもある釈徹宗先生、そして情報学者のドミニク・チェンさんが参加し
もっとみる「縁側講義」。「自著を語る」のコーナーです。今回は、2019年5月25日に青山ブックセンター本店で行われた『すごい論語』の発刊記念のイベントの第2回目です。音楽を中心に話はどんどんディープな方向に進んでいきます。どうぞお楽しみください。
<最初の10分>
●素読には節がついていた●節と意味性●念仏に心理的抵抗がある学生も節がつくと大丈夫●節によって脳の別の所が動き出す●失語症の人も節をつけると声
「縁側講義」。「自著を語る」のコーナー。難しい本、読みづらい本でも、著者の声を一度聞くと、途端に読みやすくなります。本を読んでいるときに、著者の声で響くのです。「自著を語る」コーナーは、著者の方がたがご自身の書かれた本について語るコーナーです。
今回は、2019年5月25日に青山ブックセンター本店で行われた『すごい論語』の発刊記念のイベントの模様をお送りします。『すごい論語』は、安田登がすごい方
今回の相談者は東京都のファンドンさん。映画監督やってんねんけど、実家のおかんの圧がすごいねん、結婚・出産の。おかんはな、「こんなけ苦労かけたんやから、お母さんに孫の顔ぐらいプレゼントしてや」って言うんやけど…(なんで東京のシトなのに大阪弁なんや、と自己つっこみ)。
お寺と和尚さんを巡る寺社巡礼のコーナーです。今回は、縁側ラヂヲのホームページのイラストも描いてくださっている中川学さんがご住職をされている、豊臣・秀次公ゆかりの浄土宗のお寺、瑞泉寺さん(京都・木屋町)です。ご住職の中川学さんはイラストレーターでもあります。日本だけでなく世界的に活躍するイラストレーターさんなのです。また、瑞泉寺さんでは安田登が京都寺子屋をさせていただいてもいます。巡礼者は安田登と、
もっとみる今日は隣町珈琲で行われた『耳なし芳一』の後半をお届けします。お待ちかね!芳一の耳が取られる場面が収録されていますが、しかし「あれ?あまり怖くない」と感じるかもしれません。そう。ラフカディオ・ハーンの「Kwadan(怪談)」は「怪異な物語」であり、決して「怖い物語」ではありません。…というわけで、恐怖に関しては過度な期待は禁物。出演は語り:安田登、玉川奈々福、琵琶は塩高和之です
ニッポンの聲(こえ):日本は話芸の宝庫です。日本語で書かれたさまざまな文章を「ニッポンの聲」で読んでいきます。これも玉石混交ですので、過度の期待は禁物です。
今回の配信は、2019年5月31日に、東京、荏原中延の隣町珈琲(平川克美店主)で行われた、「魂を鎮める芸能 能楽講座」の特別編、『耳なし芳一』の上演から前半部分をお送りします。出演は語り:安田登、玉川奈々福、琵琶は塩高和之です。
精神科医のよっちゃん(大島淑夫)のところにさっちゃん(佐藤幸子:mizhen)が人生相談に行きますが、猫が鳴くと中断してしまいます。だから絶対に解決しません。寄せられた人生相談のお便りを、佳奈ちゃん(藤原佳奈:mizhen)が関西弁で脚本にします。
今回の相談者は滋賀県のミンミンさん。仕事自体には全っ然興味ないねん。一ミリも。毎日眠い。起きれへん。仕事を頑張れば、そこにまた仕事を入れられる。うち