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ラピクル×KOF‘97コラボ

5Xgamesが提供する放置系RPGスマホゲーム「ラピスクロニクル(ラピクル)」がKOF'97とコラボを開催しました。

いおりんまた異世界に飛んだのか……というツッコミはさておき(笑)、
とりあえずPVがカッコイイのでぜひご覧ください(*´∀`)

ファンタジーの世界に佇み、ドラゴンと戦う庵の姿は既にTHE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せを読んでいた方にとって違和感なかったかもしれませんね。(そして異世界無双も’97の庵)

壮大なPVを見て、この世界で庵は一体どんな冒険をするんだろう?と興味が沸いたので、早速ゲームをインストールして遊んでみました。
八神庵を中心にコラボイベントを振り返ってみます。

コラボ開催概要

PVには庵と舞しかいませんが、今回のコラボでは庵・舞・レオナの3人が参戦。
コラボ期間は2ヶ月ありましたが、最初に舞が、次いで庵、そして最後にレオナが異世界へ召喚されました。

<開催期間>

  • 舞:3/1〜

  • 庵:3/17〜

  • レオナ:4/1〜


性能・スキル等

攻略サイトに性能やスキル等について詳しく掲載されていたので、ぜひこちらご覧ください。

庵ってコラボ先だと、だいたい闇属性のアタッカーになりますよね。
解釈一致で大変おいしいです(◜◡◝)

バトルのモーションは公式Twitterでも見れます。3Dグラフィックがよく出来てるぅ。

バトル開幕、爪櫛っぽいモーションするのがカッコイイ!
戦闘中の庵は、おなじみの闇払いと八稚女、そして八酒杯を使います。
なおラピクルの戦闘はフルオートで行われるので、戦闘を放置していても全然問題ありません👍

ところで動画の最後に聞ける庵のこのボイス↓

誰であろうが消し炭にしてやる!

ストーリー中は聞けなかったボイスでした。
わざわざこのPVのために用意してくれたボイスかな?ありがたや〜〜〜🙏🏻


キャラクターバックグラウンド(英雄伝記)

ラピクルの世界で操作するキャラクター達には物語の理解を深めるためのバックグラウンド(「英雄伝記」)が設定されており、今回コラボで参戦した庵たちにも設定されていました。

以下、庵の英雄伝説を読んでの萌え語り。

八神庵は音楽を愛し、バンド活動に熱中していた。

出だしから胸アツ😭🙏🏻
個人的に、庵のバンド活動って気まぐれの趣味で、実は音楽に対してそんなに愛着とか無いのかも…と思っていたので、良い意味で期待を裏切られました。
彼は音楽を愛していて草薙京以外にも熱中できる事がある。本当はそうだったら良いのにな〜〜なんて妄想していたので、はっきり書いてくれて嬉しい😭

そして660年前の因縁、なぜ草薙京に執着するのかという説明も書かれていますね。

それは庵が生まれながらにして背負った宿命であったが、彼は運命に屈するような者ではなかった。

運命に屈しない男、八神庵……すき😭

その後記載されているのは’97三種の神器チームのエンディング内容ですが……皆さんご存知の通りこれ特殊エンディングなんですよね。
コラボ先でこのエンディングについて説明しているということは、もうこれがKOFオロチ編の正史と考えても良いって事でしょうか!?ありがてぇ〜〜〜😭😭😭

永遠に脱する事のできない罪を終わらせた。

いや〜〜〜……あぁ……😭😭😭😭😭
三種の神器が1800年前の様にオロチを封印した事によって、庵をはじめ八神家の罪が報われたわけですね。
とはいえ、オロチとの血の盟約が終わることは無く、庵は今でも苦しんでいますが……それでもこの一文にちょっと救われました。(主に私がw)

庵がラピクルの世界に召喚されたのはオロチとの最終決戦後、しばらくしてから。京は既にNESTSに拐われていたので、今回のコラボには参加できなかったわけですね〜なるほど(笑)

「京……俺は必ず貴様の元へ戻る」

このセリフ、庵にしては優しい言い方(?)だな〜と思いました。
普段の庵だったら「どこの世界に居ようと俺は京を●す!」とか、もっと物騒な事を言いそうで(笑)。
オロチを倒した時に京によってちょっと毒気が祓われたのかな〜なんて勝手に妄想しました(*´∀`)


コラボストーリー紹介&感想

さて、個人的に一番気になったのがこのコラボストーリー。
異世界でどんな庵の姿が見れるのか……わくわくしながらストーリーの開放を待ちました。

ちなみに、ゲーム画面でコラボメニューを選択するとロビーの様な画面に移るのですが(↓)、カウンターチェアに座る舞が可愛いかった🥰

その後「英雄伝記」から各キャラクターのストーリーを選択してストーリーが進みます。

ビジュアルがカッコイイ

実際プレイしてみると、さすがRPGというだけあってストーリーがしっかり作られており、コラボ用ストーリーもとても読み応えがありました。

以降、ストーリーの内容と個人的にツボったポイントを挙げていきます。長文ご注意。


⚠️ここから先、コラボストーリーの壮大なネタバレが含まれます⚠️



ストーリー概要

各キャラクターには全部で大きく5つのストーリーが用意されていました。
庵の場合、この世界に召喚されてから招待主に会って召喚の真意を知るまでの話が描かれています。

背景に浮かぶ月の紋様がカッコイイ

この世界のキャラクターとの関係性を見てください。庵に親友・友達ができてる!😂
庵自身がそう思っているかどうかはわかりませんが(笑)、少なくともこの世界のキャラクター達とその様な関係となるストーリーが描かれています。
そして庵をこの世界に招待したのは左側の「招待主」と書かれているキャラクター。


1.プロローグ

庵がこの世界にやってきたお話です。

招待主の送った招待状がこの世界に来る鍵となりましたが、召喚された先はなんと魔竜と少女&子サメの戦闘。
子サメは、99.9999999999%の確率で低級の魔物を召喚する道具を使って少女を陥れようとしていたのですが、なんと庵が召喚されてしまったという。ガチャで超SSRを引いてしまった感じでしょうかw

異世界に召喚された直後にも関わらず、「すぐ楽にしてやる」と目の前の魔竜を八稚女であっさり倒す庵がカッコイイ。結果的に庵は少女を助けた事に。
その後の会話に笑いましたw

「ちょっと暴力的」
嫌いなもの:暴力
サメさんの的確なツッコミ

サメさんのツッコミが😂😂😂

この後、少女は「世界征服のため、強くなりたい」と庵に教えを乞います。
「ちょ、世界征服って…😂」と思わずツッコミましたが、少女が世界征服に対する強い意志を庵に見せると庵も、ならば全力で来い、と真剣勝負を始めるんです。
子供だからといって軽んじたり受け流したりせず、1人の人間として真剣に向き合う。そんな庵の姿にハッとさせられました。(すき)

真剣に世界征服を目指す少女
子供だからといって容赦はしない

その後、少女に稽古をつける傍ら、少女の仲間達から庵をこの世界に召喚したと思われる「エージェント」という組織の存在を知ります。
行くべき場所がわかった庵は、少女とあっさり別れて次の目的地へw


2.天空の音色・アーヤとの出会い

庵が辿り着いたのは、とある港町。
出だしからニヤニヤしてしまいましたw

いやもう絶対元ネタこれ↓ですよね???wwwww

しっかり原作ネタ(?)を拾ってくれるラピクルさん、大好きwww🐈

猫にミルクをあげているとチンピラがカツアゲ(?)しに来るのですが、あっさり返り討ちに。そのチンピラはどうやら演奏会のためにお金がほしかったとのこと。
彼女は世界一の演奏技術の創始者であり、その腕前は一曲で戦争を収めるほど。「世界一の演奏技術」と聞いて、音楽家としての血が騒いだのでしょうか。庵は演奏会へと向かいます。

しかし実際に演奏を聞いてみると、評価はかなり厳しいものでした。

音楽家としての一面が窺える

実は彼女は偽者で、この演奏に特殊な魔法をかけており演奏を聞きに来た人は精神を操られている状態だったのです。

「稚拙な演奏だ」と一蹴した庵に対し、偽者が挑発します。

この挑戦を受ける庵。舞台で演奏を始めると…

見たこともない楽器=エレキベース?
なんてこった!w
どんな音楽!?
ロックやヘヴィメタだったのかな

観客たちから大絶賛の嵐!👏👏👏😂😂😂いいなぁ、私も聴いてみたい!w

ちなみにこのシーン、私は異世界無双で演奏するこの庵を思い出しました😂↓
この世界でもこんな風に熱狂的な演奏を見せてくれたのでしょうか。

別ゲームで大変恐縮ですが、私の脳内では『無限回廊』が流れていましたw

庵がどんな曲を弾いたのかは不明ですが、観客の魂を震え上がらせるほどの演奏技術……彼の演奏は本当にすごいんだろうなぁ。

観客達が演奏に魅了されていると、偽者は庵が魔法を使って騙していると言いがかりをつけ手下やファンに庵を攻撃させるように仕向けます。(ひどい)
当然庵はあっさりと倒していきますが、彼女のファンがどんどん戦闘に加入し現場が混乱に陥ると姿を隠していた本物が現れ、ハープの音色でその場を収めます。

ハープの音色を聞いてすぐに本人だと見抜いた庵。その演奏に思わず感心の言葉を向けます。褒めてくれる庵…🙏🏻 

庵は一体どんな“感情“を引き出されたのか

事態が収まると、彼女から自分の楽団で演奏を指導してほしいと誘われます。
庵は招待状の送り主に会うために別の目的地へ行く必要があることを伝えると、偶然にもその地域での演奏会に招待されていたため、彼女の楽団と同行するのでした。


3.古神術士・アリエルと闇の刺客

呪文を唱えず炎を操る庵の姿に、闇の一族が目をつけます。
旅の道中、敵に観察されていると知りながら、彼女が寝床へ向かった後で攻撃を仕掛ける庵。巻き込まない様にという彼なりの気遣い?でしょうか。ニクイですねぇ🥰

戦闘が終わった後、大きな音を聞きつけて心配した彼女がやって来るも…

爆発音…

「ネズミを片づけただけだ」と何があったかはっきり言わない庵。

イケメンである

まぁある意味”ネズミ”を退治したわけですが🐭

危うく返り討ちを逃れた敵は、まだ何か良からぬ事を考えている様子。
意味深な形で次の章へと続きます。


4.獣人の剣豪・サローンとの共闘

彼女の”パートナー“になった庵は、ファンたちから敵意を向けられますw

ファンから敵意を向けられる庵

嫉妬したファン達に戦闘を申し込まれても弁明すらせず、片っ端からやっつけていく庵。彼らしいやり方ですね😂
キリがないので「まとめてかかってこい」と庵はファンの一人に、その他のファンもまとめて連れてくる様に伝えます。

その様な状況を敵に目をつけられ、色々あって彼女のファン、そして獣人は庵を捕獲するために利用されてしまいました。
騙されていると気づいた獣人は庵と共闘するのですが、そこで思わず敵も感心するほどのコンビネーションを見せます。

初めて共闘する相手とも息ピッタリに動ける庵

2人相手に敵わないと思った敵はさっさと姿を消します。
その後お互いの力量を認め合う会話が微笑ましかった☺️

獣人に褒められて褒め返す庵
手合わせを願う獣人

某少年誌で描かれるような王道の友情シーンを見れた気がしました。庵に友達ができて良かった😂


5.時空の支配者・メリルと「エージェント」の目的

目的地にたどり着いた庵は、「エージェント」が陰で姿を隠している事に気づくと、その姿を追いかけます。

闇払いで追い詰めていそうな庵

庵を説得できる自信の無いエージェントは必死に逃げていると、同じエージェントの仲間が助けに来て庵に説得を試みます。

実は彼らは「神にすら見放された絶望の時代」からやってきた未来人だったのです。彼らの絶望の時代を救うため、庵に「エージェント」のメンバーに加わってもらおうとこの世界に召喚したのでした。

当然、庵は「断る」と即答w
「あなた血も涙も無いの!?」とエージェントに言われるも、

というか草薙京以外の事はほぼ興味無さそう

バッサリ言い切ります。庵らしいw

ではなぜ招待状に応じてくれたのかと尋ねると…

招待状の差出人Rといえば…

差出人Rは彼女の愛称「RURU」のRでした。しかも今回の戦争に関する説明の手紙を同封しそこねていたという。
でも、説明があったらむしろ庵は応じなかったでしょうから、これは不幸中の幸いだったかも?w

すぐに元の世界へ帰せ、と庵が願うも、元の世界に帰るための道具が壊れてしまったため、直るまではエージェント達も帰れないとのこと。
そのため直るまでの間この世界の音楽等に詳しくなってみては、と提案を受けます。

庵の扱いをよくわかっているジュリアス

「ふん、貴様らに一度だけチャンスをくれてやる」と言って、庵はその提案を受け入れるのでした。

ここで庵のコラボストーリーは終了です。
最後にエピローグ的なお話がくるのかなと思いましたが、ここで終わりでした。


番外編:八神庵生誕祭イベント

八神庵生誕祭2022の記事で触れましたが、コラボ期間中に迎えた庵の誕生日(3/25)をラピクルがお祝いしてくれました🎂
公式Twitterの告知で、庵の撮り下ろしボイスが聞けるという豪華っぷり!
愛されてるなぁ(*´∀`)

ちなみに本日5/8は庵役の声優・星野さんのお誕生日🎂
おめでとうございます♡(*ˊᵕˋo💐o


残念だったこと

敢えて残念だったなぁと思う所も少し挙げてみたいと思います。個人的には下記3点。

  1. コラボキャラが入手困難であること

  2. ストーリー中にボイスがなかったこと

  3. 他のKOFキャラとの絡みがほとんど無かったこと


1.コラボキャラが入手困難であること

他のソシャゲと比較してコラボキャラの入手が難しいゲームだと感じました。

コラボストーリーをクリアすると専用のガチャチケット「庵の招待状」がもらえるのですが、各キャラそれぞれ20連分しかもらえません。
コラボキャラを引ける確率は確か0.25%か0.5%だったので、このチケットだけで引くのはほぼ無理です。しかも、ガチャを引くための宝石💎はコラボガチャで使えず、別途専用のガチャ石を購入する必要があります。(課金必須)

これはちょっと敷居が高いなと感じました。「今コラボやってるよ!」と気軽に友達を誘いづらかったです。
キャラクターを限界突破させるために数体のユニットが必要になりますし、ユーザーの立場からすれば、もうちょっと手に入れやすくしてほしかったというのが率直な感想。

ストーリークリアごとに10連チケットを配布するとか、
無償石でもガチャを回せる様にしてもらえたらとても有り難かったです。

まぁ、それでも限凸しましたけどね!😂💸💸💸


2.ストーリー中にボイスがなかったこと

私のゲーム環境設定等が間違っていなければ、他のキャラ含めストーリー中にボイスが一言も入っていなかったのが意外でした。
Twitterで公開されていたPVやバトル中にボイスがあったので、ストーリー内でも聞けるのかとちょっと期待していたので。

特に今回、撮り下ろしボイスが結構あったと思います。なんとなくもったいないなぁと。戦闘ボイスの使いまわしなど短くても良いので、ストーリーでも声を発する推しの姿をもっと見たかった。


3.他のKOFキャラとの絡みがほとんど無かったこと

先述のコラボストーリー紹介でお気づきの通り八神庵はストーリ中、他のKOFキャラ(舞・レオナ)と一切接触がありません。舞のストーリーでちょっと庵が出てきましたが、ほぼ各キャラ独立したストーリーになっています。

ストーリーはどれもしっかり作られていたものの、個人的にはもうちょっとKOFキャラ同士の掛け合いも見てみたかったというのがKOFファン目線での感想です。


おわりに

KOFコラボでは、ボリュームたっぷりのストーリーと、カッコイイ3Dグラフィック・モーションを堪能させて頂きました。ありがとうございます!
コラボキャラの入手は敷居が高い分、いわゆる”ぶっ壊れ”性能になっていると思います。きっとパーティーの要として今後も長く活躍してくれるでしょう😁

ちなみにラピクルにはスキンセットが用意されていて、キャラクターの外観を変化させることができるのですが、今回のコラボキャラにはスキンセットはありませんでした。
今後またKOFコラボが復活した際には、新作の宣伝も兼ねてKOF15のスキンを販売してくれないかな〜、なんて淡い期待を抱いています。(KOF15庵のデザインもめちゃくちゃカッコイイのでぜひコラボしてほしいし、八酒杯を放つ15庵も見てみたいw)

まだまだ育成要素はあるので、これからも八神庵をとことん育ててみようと思います!


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