【セミナーレポvol.5】『企業内の新人・若手層に重要な思考スキルとは』
アントレプレナーファクトリー宮地です。
「セミナーレポ」と題して、弊社で行ったオンラインセミナーのダイジェストをみなさんにお送りするnoteを投稿しています。
録画配信があるものもありますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
今回は、7/8に行われたセミナー「企業内の新人・若手層に重要な思考スキルとは」です。
自分の言いたいことを、考え・伝え・聴き・議論するために必要な思考にはどのようなものがあり、何が重要か。
『経営戦略全史』『新版一瞬で大切なことを伝える技術』著者の三谷宏治氏に、企業の人材開発を企画・運営する方を対象に、企業に定着するためのポイントを伺いました。
講師紹介
◼︎三谷 宏治氏
1964年大阪生まれ、福井で育つ。東京大学 理学部物理学科卒業後、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、アクセンチュアで19年半、経営コンサルタントとして働く。92年 INSEAD MBA修了。2003年から06年 アクセンチュア 戦略グループ統括。2006年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。現在は大学教授、著述家、講義・講演者として全国をとびまわる。KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授。放課後NPO アフタースクール・NPO法人 3keys 理事を務める。著書多数。『経営戦略全史』(2013) はビジネス書2冠を獲得。最新著は『オリエント~ 東西の戦略史と現代経営論』。永平寺ふるさと大使。3人娘の父。
1.『企業内の新人・若手層に重要な思考スキルとは』
企業が新人・若手層に求めているものの第1位は「コミュニケーション」であると、日本経団連の調査で判明しています。
意思疎通が図りづらいと感じている管理職・マネージャーの方が多いのです。
これはつまり、コミュニケーションを苦手としている方が多いということが分かります。
では、分かりやすく伝える(良いコミュニケーション)にはどうすれば良いのでしょうか?
以下の3つのポイントをおさえることで、伝える技術を身につけることができます。
①塊とつながりに分けて話すこと(原因と結果など)
②重要思考に基づいて行う
③繰り返して習慣にする
まずは、物事の塊と繋がりをはっきりさせること。形容詞に逃げてはいけないと三谷氏は言います。「はっきり」させること、分かりやすくすることが大切です。
次に重要思考に基づいて行う。ここの重要思考とは、簡単にいうと一番大切なものは何か?ということ。それに取り組んだ時にどれくらいのインパクト(影響)が出るのかで、物事の優先順位をつける思考です。
最後にそれらを繰り返し行い習慣化することです。習慣にすることでいつでも質の高いコミュニケーションスキルを発揮することができるのです。
2.動画コンテンツのご案内
いかがでしょうか?
重要思考で物事を捉え、ロジカルに伝えるスキルは、知識としてインプットし実践していくことで身につけることができます。
変化が早く、多様な現代における、最新の仕事力を研修として行いたい方は、ぜひ三谷氏出演の動画コンテンツ「新ビジネス基礎力」をお試しください。
1本あたり5〜8分の短く要点がまとめられた動画で、これからリーダーとなるべき人に求められる考え方やスキルが44本の動画で学習できます。
ご興味のある方は以下リンクよりご覧ください。
お問合せリンクから無料アカウントのご相談もいただけます。
https://www.enfac.co.jp/contents/kisoryoku/
3.最後に
アントレプレナーファクトリーでは、経営者や人事担当者向けにお役立ていただけるオンラインセミナーを開催しています。ぜひPeatixページをフォローいただけますと幸いです。
それでは次回のセミナーレポでお会いしましょう。
【セミナーのご案内】
・ストーリーの届け方から考える 中小企業が成長するためのポイント(11/24 15:00-16:00)
・町工場のバウンスバック・ストーリーと人づくり(12/13 15:00-16:00)
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