見出し画像

令和2年度第3次補正 地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進事業(観光庁w210120)

本事業は「地域に眠る観光資源を磨き上げる取組(コンテンツ造成)」に関する事業です。対象は「観光事業者等」です。詳細は分かりませんが、50億円の予算もついているので、観光コンテンツ作成は要注意の事業です。
・内容:地域に眠る観光資源を磨き上げる取組(コンテンツ造成)
・対象:観光事業者等
・お勧め度:◎観光事業者等 〇農業者・漁業者等 〇HP制作 △コンサル 

【内容】
地域に残る縦割りを打破し、観光事業者や観光地域づくり法人(DMO)と、交通事業、漁業、農業、地場産業などの多様な関係者が連携し、地域に眠る観光資源を磨き上げる取組を支援することで、観光需要の回復・地域経済の活性化につなげる。
例:
・交通×観光:通常は船が運航していない時間帯で、無人島の貸切ナイトツアーやサンライズツアーを実施
・漁業×観光:観光客が立ち入りづらい漁業現場の体験ツアーを造成
・農業×観光:地元野菜の植え付け・収穫体験を通じて田舎のスローライフを体験
・製造業×観光:一般公開されていない工場見学や家具職人に直接教えてもらえるスクールを実施
【対象経費】 コンテンツ造成に必要な諸経費(企画・開発費等)を支援
(例)モデルツアー実施費用等
【対象者】 観光事業者、観光地域づくり法人(DMO)、交通事業、漁業、農業、地場産業など
※協議会をつくる必要があるかもしれません。
【補助】 未定(1/2~2/3でしょうか)
【予算】 50億円
【公募期間】 未定
【HP】 添付資料参照
【まとめ】
⇒細かい情報は出ていません。補助率も分かりません。新たな観光コンテンツ造成に必要な費用が出ます。アイデア一つで、面白い仕事が作れそうです。
⇒平成29年度まで、「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」がありました。これは、対象が「市町村及び複数の民間事業者で構成する協議会が組織」で、補助率1/2、最長3ヵ年事業でした。これが参考になると思います。https://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000039.html
⇒予算50億円もあり、ソフト事業であるため、多くの案件が採択になります。例:上限2000万円の場合、200~250件、上限1000万円の場合、400~500件。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?