【おすすめ情報_r230302】

◎J-クレジットにおいて「水稲栽培による中干し期間の延長」が新たな方法論として承認(農水省)(注目)
・関係:全業種
【内容】
水田から発生するメタンは、土壌に含まれる有機物や、肥料として与えられた有機物から、嫌気性菌であるメタン生成菌の働きにより生成されます。水田からのメタンの発生を減らすには、落水期間を長くすることが重要で、水稲栽培において通常行われる中干し期間を7日間延長することにより、メタン発生量を3割削減できることが確認されています。
今回、「水稲栽培による中干し期間の延長」がJ-クレジット制度における新たな方法論として承認されました。
※J-クレジット制度は、温室効果ガスの排出削減量を「クレジット」として国が認証し、取引を可能とするものです。農林漁業者等による排出削減量が「見える化」されるとともに、農林漁業者等が、温室効果ガスの削減・吸収の取組により生じるクレジットから販売収入を得ることができるため、農林水産分野での活用が期待されます。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230301.html
◎森林づくり活動等を通じて脱炭素社会の実現に貢献する企業等の取組を大募集(林野庁)
・関係:全業種
【内容】
林野庁は、森林づくり活動や森林由来J-クレジットの活用を通じて、脱炭素社会の実現に貢献する企業等の取組を顕彰する「森林×脱炭素チャレンジ2023」の募集を開始します。
【募集期間】
令和5年3月1日~5月26日
【HP】
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/230301.html
◎「特別休暇制度導入事例集2022」を発行(厚労省)
・関係:全業種
【内容】
特別休暇制度とは、病気休暇、ボランティア休暇、リフレッシュ休暇など労使による話し合いで設定される休暇制度で、事例集はその広報・普及促進を目的に発行しているものです。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category4/tokukyujireisyu2022.pdf
◎働き方・休み方改善ポータルサイトの活用(厚労省)
・関係:全業種
【内容】
働き方・休み方の改善に当たっては、企業の実態を踏まえた上で、経営トップが見直しなどの判断をしていくことが重要です。
働き方・休み方改善ポータルサイトでは、下記のアイコンから、企業・社員の方が「働き方・休み方改善指標」を活用して自己診断をしたり、企業の取組事例や働き方・休み方に関する資料などを確認することができます。 働き方・休み方改革にご活用ください。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/

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