総務省:ローカル 5G を活用した課題解決の促進(F210115)

本事業は「ローカル5G等活用モデルの創出等」に関する事業です。対象は「民間・大学等からなるコンソーシアム」です。令和2年度は「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」という名称でした。19件採択され、現在、開発実証しています。令和3年度の公募概要は出ていませんので、令和2年度の内容から紐解いていきたいと思います。

◆令和3年度  課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証(総務省)  
・内容:ローカル5G等活用モデルの創出等
・対象:民間・大学等からなるコンソーシアム
・お勧め度:△民間・大学等からなるコンソーシアム △コンサル 
【内容】
地域の企業等をはじめとする様々な主体が個別のニーズに応じて独自の5Gシステムを柔軟に構築できる「ローカル5G」について、様々な課題解決や新たな価値の創造等の実現に向け、現実の利活用場面を想定した開発実証を踏まえ、ローカル5Gの柔軟な運用を可能とする制度整備や、低廉かつ容易に利用できる仕組みの構築を実現。
【対象経費】 開発実証に係る経費
【対象者】 本事業を実施するのに必要な関係者からなるコンソーシアムを形成すること。
大学、自治体、メーカー、民間等
【補助】 定額(10/10)(請負契約)
【予算】 60億円
【公募期間】 未定(令和2年度は5月~6月)
【HP】
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000280.html
https://www.soumu.go.jp/main_content/000668108.pdf
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000280.html
【まとめ】
・レベル高い事業です。
・地域課題をローカル5Gを使って解決したいことがあるなら、申請してもよいと思います。
・令和2年度は19件、実証事業行っています。令和2年度予算が37.4億円で、令和3年度予算が60億円です。令和3年度は数十件の採択が見込まれます。

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