【予算情報】 令和2年度第3次補正 業務改善助成金(厚労省:f210402)【募集】
本事業は「最低賃金アップを行い、生産性向上のための設備投資」に関する事業です。対象は「事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内+事業場規模100人以下」です。最低賃金をアップすることで、設備投資に使用できる助成金が貰えます。
・内容:最低賃金アップを行い、生産性向上のための設備投資(機械設備、POSシステム等の導入)
・対象:事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内+事業場規模100人以下
・お勧め度:◎中小企業・小規模事業者 △コンサル ※
【内容】
業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)の引上げを図るための制度です。 生産性向上のための設備投資(機械設備、POSシステム等の導入)などを行い、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成します。
・生産性要件
生産性を向上させた企業が業務改善助成金を利用する場合、その助成率を割増します。
【対象経費】
設備投資(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)
【対象者】
以下2つの要件を満たす事業場
・事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内
・事業場規模100人以下
【助成】
◆助成上限額
・(引上げ額20円以上) 1人 →20万円 2~3人 →30万円 4~6人 →50万円 7人以上→70万円
・(引上げ額30円以上) 1人 →30万円 2~3人 →50万円 4~6人 →70万円 7人以上→100万円
◆助成率
【事業場内最低賃金900円未満】(20円、30円コース)
4/5 生産性要件を満たした場合は9/10
【事業場内最低賃金900円以上】(20円、30円コース)
3/4 生産性要件を満たした場合は4/5
【予算】 14億円
【募集期間】 令和3年2月1日~
※既に開始されています。
【まとめ】
※今回のは、令和2年度第3次補正です。
※令和2年度の25円・60円・90円の3コースは令和3年1月29日で受付を終了します。しかし、令和3年度の業務改善助成金で、新たに20円・30円・60円・90円の4コースが開始されます。
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