令和3年度 地域食農連携プロジェクト(LFP)推進事業(農水省r210128)

本事業は「ローカルフードビジネスを創出等」に関する事業です。対象は「都道府県・地域の食と農の関係者(プラットフォーム形成)」です。ローカルフードをビジネスに考えている方は要注目です。
・内容:ローカルフードビジネスを創出等
・対象:都道府県・地域の食と農の関係者(プラットフォーム形成)
・お勧め度:△都道府県・地域の食と農の関係者 △コンサル 
【内容】
地域の農林水産物が地域産業の中で有効活用されるように、地域の食と農に関する多様な関係者が参画した地域食農連携プロジェクト(LFP)を構築し、地域の関係者が自発的に企画・実行する持続的なビジネスの創出を支援します。
1.地域食農連携プロジェクト推進事業
地域の農林水産物を活用した持続的なローカルフードビジネスを創出するため、地域の農林漁業者や食品関連企業等のネットワークを構築し、マッチング、プロジェクト経費(試作品製造等)を支援します。
2.地域食農連携プロジェクト推進委託事業
地域食農連携プロジェクト(LFP)の組成や事業戦略の検討に関する地域
コーディネーター派遣、新規ビジネスに結実したプロジェクトに対するクラウドファンディングを活用したスタートアップ支援を行います。
【対象経費】
1.プラットフォーム形成マッチング、研修プロジェクト経費(試作品製造、デザイン作成等)
2.地域コーディネーター派遣(現地シーズ発掘活動)、地域コーディネーター派遣(事業戦略ハンズオン)、クラウドファンディング専門家派遣、LFP推進委員会(フォローアップ等)
【対象者】
1.都道府県、地域の食と農の関係者(プラットフォーム形成)
2.民間団体等
【補助】 1.定額(10/10) 2.委託(10/10)
【予算】 2.22億円
【公募期間】 未定
【HP】 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r3kettei_pr33.pdf
【まとめ】
⇒先ずは、県を中心に関係者が集まったプラットフォームを形成します。次に、商品開発、マーケティング等に移り、最終的には商品製造まで持っていく事業です。
⇒予算金額が小さいので、この事業に絡んだ仕事はそれほど期待できません。ただ、ローカルフードビジネスに参入したい場合は要注目です。例:郷土料理の宅配事業等。
⇒「1.」が狙い目です。「2.」は大手の方が取り組む内容です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?