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コンドルズ:25周年記念大感謝東京公演ONE VISION

LINE CUBE SHIBUYAで、コンドルズの25周年記念大感謝東京公演『ONE VISION』。6月の彩の国さいたま芸術劇場でのコンドルズ埼玉公演2021新作 『Free as a Bird』以来。13時のナンバーワンスペシャルと17時のオンリーワンスペシャル、内容が違うようなので、両方チケット買ってみた。

構成は、いつもとほぼ同じ、学ラン群舞(全員)からの、数人ずつでのダンス、ベテランによるらくだシャツでのダンス、ボールを使った、ピタゴラスイッチみたいなダンス、メンバー全員首に風船をつけた色鮮やかなダンス、近藤さんのウクレレ弾き語り、今回はコントなしで人形劇(厳密にはペープサート)、と思ったら、後半は同じキャラを人間が演じるコントに転換。石渕さんがトランスに入ったダンスをして、客席の人にご託宣を告げるコント舞台も笑えた(これは昼の部のみ)。夜の部は、障がい者ダンスユニット、ハンドルズの舞台。山本さんに矢印乗っけたコント群舞も笑った(昼夜ともやったが、夜はハンドルズのメンバーも出演)。そして、昔からやってる、古賀さんのソロダンス、天国への階段。前回くらいから、他の人が舞台セット的に周りで動く中で中心的に踊っていたのだが、今回も存在感を示してくれた。鎌倉さんが古賀さんを鎌倉大車輪(かつてテレビ番組「サラリーマンNEO」の「テレビサラリーマン体操内で鎌倉さんが披露していた大技)しているのを見て感涙(古賀さんは辛そうだった)。顕作さんが久々にフル出場で観客大喜び(人気あるねー)、しばらくあんまり出ていなかったぎたろーくんも活躍。オクダさんの出番が少し少なかった印象。藤田さんも大人しかったかな。橋爪さんは、コントの最後で全部持って行った! 「下駄が飛ぶよ!」

13時開演と17時開演で、結構スケジュールきつかったようで(たぶん客席の消毒などもあり)、夜の部は開場が遅れたり、舞台も、ボールを使うダンスでボールの取り回しに難儀したり、古賀さんのダンスでボールが舞台から落ちたり、見較べるとちょっとした差異が。
25年の中で一番の逆境、と、最後にスクリーンのテロップで流れて泣きそうだったが、今回も開催してくれて、沢山の元気をありがとう。来てくれてありがとう、とテロップに出たけど、いやいや、一席おき赤字覚悟の公演で、わたしたちに幸せをくれて本当にありがとう。

次の東京公演は3月上旬らしい。じっと待つ。

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