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トロン、お前高騰してるらしいな…?デッキ紹介「パラダイス・ベーシック」[デュエマ]

はろーはろー。
エネミーBという存在です。

先日まさかの強化を果たしたエイリアン。
以前から存在してたキーテキストの「パンドラシフト」を本格始動させ、父と母の元で展開していく、非常にエイリアンの背景ストーリーとマッチした神デザインのテーマと化けました。

さて、過去のカードの中でエイリアンという種族自体の評価が結果的に高まった結果、あるカードが高騰しているようです。

それがこの「トロン」

某ネットショップで2000円してました。嘘やろ

どうやら1コストの軽量エイリアンという部分で異常に評価を高めている様です。(ラプソディ等と違い再録が一切ない激レアカード)

そんなトロンですが、もうひとつの種族はサイバーロード
サイバーロードと言えば以前記事にも書いた通り、自分にとって非常に思い入れが強い種族で、例に漏れずトロンも愛用していました。

(↑サムネにもあるいわゆる”ハズレパック枠”がトロンの初出である。)

そんなトロンを「エイリアン」ではなく「サイバーロード」として使うデッキを今回ご紹介したいと思います。

[”ベーシック”な使いかた]

トロンのフレーバーテキストにこう書かれています。

俺様が協力してこそ、ベーシックーンも最強になるんだぜぇ。

―トロン

なるほど。
じゃあ、最強の力使うか。(騙されやすい性格)

メテオバーンの常識をぶっ壊す

エンペラーベーシックーン
サイバーロード/エイリアン
水文明 コスト2 パワー5000
・進化−自分のサイバーロード1体の上に置く。
・メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて手札に加え、その後、自分の山札の上から1枚をすべてのプレイヤーに見せる。それがクリーチャーであれば、このクリーチャーの下に置いてもよい。

1ターン目トロン召喚、2ターン目に進化、殴ると進化元が手札に帰ってくると同時に新たに進化元を補給。
生き残れば補給した進化元を次のターンに手札に持ってくる。
といったサイクルを生み出して、手札を減らさずに攻撃し続けることが出来ます。

しかし、如何せん地味。最強と言うには程遠い。
ワルスラS等、強力な軽コスト進化獣を使う方が得策でしょう。

こいつの良さと言えばとにかく軽い。

それを活かすには革命チェンジでしょう。

踏み倒しが踏み倒しするこんな世の中じゃ poison
鈴〇福(仮面〇イダージーン)

進化元のトロン、上のベーシックーン、新たな進化元の計3枚を手札に回収することが出来ます。
次のターンは3マナなので、トロン+ベーシックーンをそのまま出しちゃってOK。シンプルすね。

しかし、それだけではまーだ物足りない。
年金問題も外交関係も解決しないこの令和の時代を生き抜くには足りません。

[帰ってきた楽園]

トロンは1コストのサイバーロード。

もう一度言います。
1コストのサイバーロードです。

ジャポニカジャンケンジャポニカ パー パーを出したら

パラダイス・アロマ
サイバー・ウイルス
水文明 コスト3 パワー2000
・G・ゼローバトルゾーンにサイバーロードが1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

おや、殿堂から帰ってきたのはもしかしてこの為だったかな?
というわけで、増やした手札を投げつけるにはうってつけの最強カードでございます。
エンペラーティナに進化して殴れば実質1コストのSA。革命チェンジと相性鬼抜群です。

なんか、懐かしくなってきましたね。
シンプルな水サイバー速攻を現代風にリメイクしたデッキとなりました。

[デッキレシピ]

さあ、君は何枚持ってるかな?

ドレミ24で打つ用の呪文も色々採用し、挙句の果てにはパラレルチェンジでいきなり盾3枚を持っていきます。
ここまで聞くと急に現代デュエマです。恐怖

地味に鬼牛次郎のGストや革命の水瓶のおかげで相手が速いデッキでも抗う力、ありますな。

このデッキはかなりトロンに依存してるので、1ターン目になんとしてでも引きましょう。引いてください。引け。

さすが2000円☆ 守礼門☆ 紫式部☆

[おわりに]

今回はシンプルなデッキでしたので、あっさりした味わいの記事にしてみました。

地味に手に入りづらいラインのカードが色々ありつつ、高騰中のトロンが4枚必須という、見た目に反して相当鬼な構築難易度のデッキです。

家にあるなら組んでみてね。

以上、才場源内でした。

〜Fin〜

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