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エネマグラ、大は小を兼ねるのか?

大は小を兼ねるということわざがありますが、これは万物に適応できるものではないようです。
少なくとも、エネマグラについては。

いずれ大きなものが欲しくなるんだから最初から大きめのものを買っちゃおう。とか、
大きなものの方が気持ちいいだろうとか思って、いきなり大きなものを買ってしまってトラブルになる方、後を絶ちません。

冷静に考えてみてください。
アナルはとても開発が難しい部位です。
女性器とは違い、異物が入ってくることを前提とした作りになっていないのにそこに大きく太いものが入ったらどうなるでしょうか?
堅い便が出ただけで裂傷ができてしまう部位です。
太いエネマグラを強引に入れれば裂傷が起きたり、さらに悪いことになると筋肉や筋を傷付けてしまい、肛門が閉まらないというトラブルも起こりがち。
肛門がしまらないと便や体液が常に流れ出てしまうようなことにもなり、日常生活にも支障が出てきます。

こんなことにならないためには一番最初は無理をしないこと。
標準のものが少し小さいかな?と思ってもそれで十分。
激しい凹凸がついているものも危険。
ツルッとしたものがすんなり入って抵抗がありません。

そう、エネマグラに関しては大は小を兼ねないのです。
もったいないからと無理をしないこと。
快楽を求めたのにつらい思いになるというのでは本末転倒ですものね。

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