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相互監視社会の正体

 聞き分けの良い馬鹿が、馬鹿を見張る。
 馬鹿が「不利益」になることをしないように馬鹿を見張る。その馬鹿も馬鹿を見張っている。「不利益」にならぬようにだ。
 馬鹿同士で見張りあわせることはアウシュヴィッツ、ビルケナウなどユダヤ人収納施設でもあった。
 見張りあわせておけば「無料」だからだ。
その「社会」は無料のツールにすぎない。
「利益」を得るものにとって。

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