【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/5/30 南武線府中本町~分倍河原 京王線 分倍河原~高幡不動 営業距離7.5km 歩行距離9.2km 迂回率1.22
(FB2022/6/5より転載)
府中本町-(南武線)-分倍河原-(京王線)-高幡不動
迂回率としては思ったより少ないです。多摩川で思い切り迂回したのですがそうでもなかったですね。おそらく橋上駅舎が百草園だけだったことが大きいかも。
今回は変則的に、沿鉄未実施区間だった南武線の一駅分からスタートしました。以前立川-分倍河原を沿鉄したときも今回も夕方に立川の映画に行くまでの時間つぶしでした。共通していたのは油断してぎりぎりになってしまったことです。前回は府中本町まで行ければとおもっていたのですが、実際には分倍河原で4分の待ち合わせ。今回は高幡不動で5分の待ち合わせ。
多摩川のような大河川は沿鉄にとってパリヤですね。それで迂回係数が伸びなかったのは、他の場所でジグザグと歩くところが少なかったのだと思います。というわけで未踏区間の府中本町からスタート。
結構おいしそうな店があるのですよね。いや-この一区間
、とっておいてよかった。
すぐ近くに駅の構内へ行く歩道橋もあるのです。三鷹のこ線橋も生活道路だと言い張ればよかったのに。あの古い橋が好きなのか、太宰がすきなのか、歩道橋が欲しいのか、みんな適当なこと言ってて実は太宰なんてメロス位しか読んでないのでしょう。あ、それ私。 この橋は面白いです。これだループで上げておいて、反対側は坂の上なので降りないのです。(降りる通路は当時工事で通行止め)
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沿道の清水下小路がすっごく素敵な路地裏でかつ、ほぼ遠回りでない。左は南武線のトンネル。 地形が傾斜地で、武蔵野線は北上するとすぐトンネルなんですが、そのトンネルのさらに下を南武線がトンネルでくぐります。南武線の川崎方面のホームは半地下のように見えます。
ここは左側が南武線。線路を少し高い所から見下ろす絶景の道。ここは再訪したい。で、
清水下小路を進むと電車かぶりつきのような住宅が数軒あったのちに魅力的な沿道になりました。
ほどなく分倍河原に到着、小路の沿鉄は郊外って感じですが、如何にも京王線と余所者がいうのも失礼ですが、明大前とか仙川とか同じ匂いがする京王線の駅。
でも、半分JR。子供の頃は改札なしで乗り換えができたので、京王新宿-分倍河原-国分寺-東村山-所沢-西武池袋線と改札なしで帰れました。下車駅で駅員さんを困らせたのは間違いないです。ちゃんと計算した方もおおかったですが、国分寺からの運賃しかとらなかった方もいました。払う意思はあったので不正乗車ではありません。
一駅で沿鉄トライとしては初の京王線。立川に戻りやすいということで高幡不動まで。
分倍河原からは、多摩川の後背湿地(河川敷)らしい、用水の多い地区を歩きます。
路地は畔か暗渠でしょうか。川崎も小河川や用水が多くて楽しいところでしたが、もう一度歩いてみたいですね。用水マニアがいるとしたら基本の場所と思いました。
鉄道より用水で仕切られジグザクしながらも中河原へ到着。
この駅は鎌倉街道の上にあり、ドライバーにはなじみの場所。駅自体は高架ですがこじんまりとしています。改札は地平で助かりました。
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街道を歩道橋で越えて、左に平日朝、乗車専用の改札口があります。ここで上がれると鎌倉街道をパスできるので便利でしょうね。
ここから玉川までの高架(盛り土)区間は線路沿いにぴったり道があります。
北側はほぼ高架に沿って道があり、ガードの向こう側にはキユウピーの工場があります。
ほどなく、多摩川に到着。しかし、歩道の橋はそこになく、一旦鎌倉街道に戻ります。関戸橋も歩いて渡るのはこれで3回目。多摩地区の沿鉄は所々体験済みのルートと重なります。渡り終えると川沿いに上流にむけ歩き、線路沿いに戻ります。実はこの辺りから若干お尻に火が付き始め、ペースをアップ。暗渠か廃線跡のようなきれいな湾曲の道があるのでそちらを選択してちょっとだけ近道しました。
本当は鉄橋まで直進したかった気持ちもあります。今回は原理原則を2つも破ってしまいました。反省。
盛り土の高架マニアというのもあるのかも知れません。私は違いますが。ジオラマだとかなり見た目が違いそうなので、一度は作ってみたいです。
ラッキー。しかも高架下のテナントのおかげで迂回せず通過しました。
聖蹟桜ヶ丘は鉄道というよりバスターミナル萌えなんです。建物の下にバスターミナルがあるのは首都圏ではそれほど多いわけではなくて、ここはなかなか臨場感のあるターミナルなんです。ですが、時間がなく、入場券買って一気に突破です。今思うと写真撮っておきたかった。
この駅も耳をすませばだけではなく多くの聖地。駅前はもとより、その聖蹟記念館はショッカーのアジトにもつかわれています。ですが、もう時間がなくそのまま百草園に。
ここからのルートは私か好きでない表通りを淡々とです。それしかないので仕方ありません。電車はぴったり沿ってはいませんが、見える位置にいますので迂回はほぼないです。
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バスの車庫内の撮影はだめという方もいらっしゃいますが、一般的な屋外構築物の範囲ということです。
百草園ではその通りから改札までいそいで往復。なのに肝心の入場券も落としてしまい、写真も残っていないという失態。記録も大切にしたいのですが、入場券はちと大変。あと迂回係数も上がるので大変。
京王線を他も歩いたのですが、高架駅でも地下駅でも出札口は地上という駅が大変多く、いわゆる橋上駅舎が少ない。調布、府中、北野、京王八王子のような大きな駅位でしょうか。特徴的ですね。
そのまま元の通りに戻り西進し、高幡不動駅の少し手前で生活道路へ。ここから駅まではなかなかの郊外の住宅地風景。時計とにらめっこ。
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高幡不動駅に到着するもモノレールの到着の5分前、次の便は10分後なので、映画泥棒に間に合わないかも。予約した映画は「ハケンアニメ」でした。
10km近く歩くとエスカレータ欲しくなります。百草園も高幡不動もありました。あと、100m位で京王線の駅なので未到達と言えなくもないのですが、構内をおなじくする駅なのでここで勘弁。
映画泥棒はいいのですが、予告編は観たいので,京王の改札口まで往復するのはリスクと判断して、ここは多摩モノレールの高幡不動駅で終了といたしました。立川まではあっと言う間。
今回は3社の切符があります。モノレールは入場券がないみたいで初乗りで済ませました。そういう駅はよくあります。実は他の京王線の販売機も入場券を売っているのは一台だけです。 平均速度は4,7kms
今回は、原則を3つ破ってしまいました。
1.2社に跨るレポートを1つに挙げてしまいました。
2.ショートカットはせず、愚直に線路に戻る
3.改札~改札ですが、最後京王線まで行きませんでした。
またも慌ただしい沿鉄の旅となっていましたが、1は区間ごとの記録をかき分けて修正すればOKですが、2,3は原則を外れているのが今になって悔やまれます。
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